店舗起業支援塾⑩。
はい、10回目はお待ちかねの立地についての講義。しかし期待ハズレなり〜。というのもゲストでお2人来られたのだが、毎回なんだけれど来るゲストの話の規模が大きすぎて参考にならんッ!(机をドン!)昨日は特に少し前に世間を騒がせた大手スーパー、の元部長とか大手の現役で役職についてる人とかなので、大企業のウラ話とかそーいう類のコトばかりで、話的にはまー面白くはあるんだけど(コレがウチがコケたモトです、みたいなそんな弁明めいた話etc)、こちらのニーズに全く合わんッ!(ドン!)「一話完結」的で全く続いていかないみたいな。てゆーかそもそも立地とかんけーないじゃないのさッ(ドドン!)
(余談:なんかあるコンビ二が同じトコばかりに何軒もあるての見たコトあるでしょ。○○コンビニばっかあるよ〜みたいな。ソレてね、そばに競合店にお店開いて欲しくないからなんだってね。だから「○○コンビニ部落」ができてしまうと。その話にはまだ陰湿な、ダークな話もあるんだけどソレは割愛。)
まーいいです。いや良くないッ!おかげで時間が押せ押せになり、メインでやりたかったはずのスライドをみながら立地考察〜がハショりまくり。じっくり質問なんかもしたい人もいたはずなんだけど、質問する余地もねぇーでやんの。おの〜れおのれ、、。
立地ていうのは、マーケット(商圏)が広くて競合が少ない、というのは「良い」とされる、と言うんだが実際はそんなトコはあんま無いよね、と思う。大体マーケットがあるという見込みがあるのなら、競合も多いだろうしその逆もね。そんなコトは大手にしてみれば当たり前の法則なんだろーから、とっくにやってるコトだろーし。
だからあくまでワタクシの考えなんだけど、潜在する需要があるだろう、と。競合が多くてもソコと自分の店を差別化または共存(価格帯などで)していける、と踏んだ時その立地は候補に上がる、というコトだと思うんだけどね。実際はパッと見「店が多く」ても、自分が行ける店、行きたい店て限られてくるよね。
例えばあるトコロのDトールはいつも混んでて一見「繁盛してるな〜」と思うんだけど、実はソコしか行く店がない、という現実。こーいう店はワタクシから見ればヒサンで、老若男女みんないっしょくたにすしづめ状態で選択をしたくても選択の余地がない。少なくとも学生は別世界に居て欲しい(笑)とか、女性はも少し落ちついてとかおしゃれなトコとかあるはずなんだよね。こーいうのは数字には出ない。感情だから。その場所や街に通ったりしないと見えてこない部分てあるな。
Dトールてやっぱ「ビジネス臭」があるでしょ。サラリーマン系。Mック(Mクド)はアンダー20&ファミリーとか。安いチェーンカフェは学生いるしね。↑の場所にSTBができるとかなりお客さん流れるだろね。ただSTBも「オーダーワカンナイ」て人いるし。今はタバコ吸えるトコもあるんだろけど(テラスとか)基本は禁煙でしょ。そーいう競合店の弱いと思う層と自分のターゲットとする客層がマッチするなら、見込みはあるワケですな。ホントの意味で「競合」には当てはまらない、と。
ワタクシが最近思うのが、ある程度の競合はあるにしても「自分の店がその中のローテーションに加えてもらえるコト」というのが一番いいんじゃなかろか、と。ある程度の競合、というのはある程度需要があるというのを目で確認できるワケだし、マーケットが無くは無いと。したら「こんなのもあるぜよ」と提案して、気に入ってくれる人や共感してくれる人が週2・3回なり来店してくれれば、と。まぁ立地の話はつきないんだけど。
☆本日気になったお言葉〜☆
甘党カミングアウト