第一線を退きつつあるレスラーたちの処遇について。
第一線を退きつつある選手といえば、新日本ならいわゆる第三世代になるだろう。いやもうすでに退いてるよ、という声もあるだろうけど、今回はそういう批判めいたモノじゃなく、ワタクシからひとつ提案というかアイデアを書きたいと思うのだ。
というかもうすでに「やってる」と言ってもいいのだけど、いわゆる「監督」というポジションがあるでしょう?タグチジャパンの田口選手とか、いわゆる「監督」と呼ばれてる。というか自称してる。自称からの他称か。その「監督」というポジションをタイトルの「第一線を退きつつある選手」がやればいいのではないか。そういう提案だ。
と思ったらもうすでにロッキー・ロメロ選手がロッポンギ3Kの監督をやってる。ロッキー選手なんかはまだまだ全然第一線級だとは思うのだけど、相方(バレッタ選手)がヘビー級に転向してしまったから、自分が宙ぶらりんになってしまった。ソコをたぶん会社の意向でロッポンギ3Kのお目付け役的な位置としての「監督」に納まった、とそういうコトなのだと思う。
そして思えばオカダ選手における外道選手の存在、コレもようはオカダ選手の「監督」「お目付け役」と言える。
もっと元を辿るとWWEのアンダーテイカー選手におけるポール・ベイラーだとか、マシン軍団におけるKYワカマツだとか、魔界倶楽部の星野勘太郎氏だとかの悪のマネージャー、ああいったお目付け役。そういう存在に第一線を退きつつある選手がなればいいのでは?
ユニットのリーダーとしてでもいいし、個人のマネージャーでもいいし。自分が推す若手のサポート役、みたいな存在。「逆付き人」みたいな意味合いも出てくるカモしれない。若手がベテランに付いて身の回りの雑務をやるのではなく、ベテランが若手のサポートをする(雑務はしない)。そしてたまに彼らも試合すればいい。数を減らして 自分に合ったペースで試合すればいい。
新日本でいえば、たとえば永田選手が北村選手のサポートをし、中西選手が岡選手のサポートをするとか。実際ウラではいろいろアドバイスしたりしてるのカモしれないけど、ソレをもっと表に前面に出してやる。