過去があるから今がある。石(意思)が積み重なってココにいる。
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2021年新日本1・4東京ドームTV観戦感想。

battle-news.comまずは緊急事態宣言が発令されるかどうか微妙なタイミングで、ギリギリすべりこみセーフ!でドーム大会が開催できたのはよかった。「そろそろ緊急事態宣言か、、?」とかなんとかTVで言われ続け、今日なんかだと「7日にでも発令されるのでは」とTVじゃ持ちきりだから、前回みたいにイベント中止もあるのかどうか現時点では分からないにしても、新日本側としては心中ヒヤヒヤもんだっただろうなー。もしや「新日本のドームがあるから発令はその後で、、」ていうコトだったのカモ?? ソレはないか笑。

昨夜TVでは1・4ドーム第一弾として、IWGP二冠戦チャンピオン内藤選手vs挑戦者飯伏選手、オカダ選手vsオスプレイ選手の2試合放送された。

このブログでボロクソにけなした笑飯伏選手の二冠奪取&戴冠!という結果に終わった。この試合で感じたのは「非情さ」がキーポイントだというコト。とくに飯伏選手のラストライドからのカミゴェに非情さが垣間見えた。角度的にパワーボムみたいにも見えたんだけど、したたかに頭部を叩き付けて、さらにヒザを頭部に食らわす!ていう、ああいう「キラー」の部分がもっと出てくると良いんだよな。

思えば棚橋選手も「キラー」の面をよく見せるし、その棚橋選手を追っかけてきた内藤選手にもキラーの面が備わっている。今回の飯伏選手との試合なんかは、相手が飯伏選手だからなのか、ドームのメイン、IWGP戦というのもあるのか、いつもより一段シビアな攻撃だったようにも見えた。場外での投げっぱなしジャーマンから始まり、首&頭部への1点集中。コリエンド式とかエグい角度で決まってたし、もちろん受けるのが飯伏選手だからてのもあるけどね。相手の力量とか「こいつならこのくらい受けれるだろう」とか「このくらいやらないと」ていう信頼とかさまざまな考えが内藤選手にあったようにも思う。

ただ一言付け加えると飯伏選手は「非情さ」「キラー」な面を見せられる場面が少ないてコトなんだよ。棚橋選手はテキサスとか、内藤選手は今回のプルマ・ブランカとか絞め技グラウンドの技がある。ソレで1点集中での緩急の付け方とか「キラー」をより強く伝えるコトができるんだけど、飯伏選手は飛び技か力技が主でしょ。だいたいグラウンドとかは飯伏選手は受け手のほうに回ってしまいがち。だからなんか1つでもそういうグラウンドなり関節なりあってもいいかなとは思うけど、彼のキャラには合わないかなー。だからせめて最後はもう一発カミゴェ、ダメ押ししてほしかったな、と。ちょっとモノ足りなさを感じてしまった。

でも「非情さ」「キラー」ていうのは元をたどれば猪木なワケで、ソレこそが新日イズム、ストロングスタイルというかね。ソコは生え抜きの選手は自然と出てくるというか、逆にソコが足りないのが外から来た選手というか。そんなトコロだろうか。

battle-news.comタメが効いてたからね、レインメーカーは。フィニッシャーを封印して、大一番で解禁すれば盛り上がるよねそりゃ。「いつ解禁するの?」で注目されるし。でも何度も使えないからなーその手は。でもひざびさに「どっーーかん!!」ていう感じのレインメーカーだった。

オカダ選手にも「キラー」さはあるよね。手を離さない攻防なんかは彼の発明だし。オカダ選手は出身こそ闘龍門だけども、彼にも備わってるワケだ。オカダ選手もさんざん棚橋選手とやりあってたワケだから。

だから今回の2試合、元をもどれば棚橋選手なんだよ。棚橋選手の影響、棚橋選手から学んでるモノが多い2人、というコトだな。

まぁ、だいたい4日はハッピーエンドだけど、今日5日は果たして、、、