勝ち点3、げっっっつ!!
いやぁ〜、歓喜の一夜が明け、寝不足の皆さん、今朝は学校でオフィスで、この話題でモチキリでしょー。W杯、日本vsカメルーン、1−0で日本勝利!!TVでコレばっかデス!でもいいんデス!何度でも見たい!もっかい初めから試合観てもいいくらい!さらに東京は入梅直後で晴れ(夜には雨が降るらしいが)なので、とても気分がいい1日〜。
試合を観た感想といえば、TVでも言われてるように、まさに戦略勝ちという感じでしょう。選手もちゃんと機能してたし、監督も含め全員の力でもぎ取った1点だと思う。
まず前半にカメルーンを調子にのせない、出鼻をくじくという、きっちり守りきったのが良かった。総合格闘技的に言えば、相手が打撃をしてくるトコロを全てツブして、いいトコロを見せないというね、そんな感じの戦い方。言うなれば青木選手ぽいですよ(分かる人だけ分かれば)。日本がカメルーンの動きを封じてるのだから膠着状態になるんだけども、試合が動き出してからの少ないチャンスをモノにしたというね、ココがヒジョーに大きい!動き出して競る状態になったら日本にもチャンスがあるかな、と思ってたんだけど、あそこで1点取れるか取れないかの差といったら、コ〜レはデカいよ。アレで取れなかったら、日本はたぶんこの先も1点も取れないだろうし世界に勝てないでしょー。だからあの場面でしっかり1点取ったコトに意味がある。この先につながる1点なんだよな。
センタリングを本田選手がワンテンポ遅らせてからのシュート。シュートする前にちゃんとキーパーの動きとディフェンスの飛び出してくる動きを見てるんだよね。確認してすかさず左でシュートなんだよ。あそこをあわてなかったのも良かった。
後半、点を取られたカメルーンの猛攻。コレは取られてるんだから想定内なワケだけど、ソレでもアレを凌ぎきったのも大きい。後半入る前は「こっちが先制してるから、1点取られても仕方ないだろー。0に抑えろなんてコトは言わないよ。1点取られて1−1の引き分けで御の字だよな」なんて思ってたけど、まーさか0で抑えるとはね。大したモンだ。あの怒涛の猛攻を凌いだのも自信につながるよな。自分たちのやってるコトは間違いじゃない、やってるコトは通用する、しっかり集中してやりきればいいんだと、胸張って次に臨めるよね。たとえ勝てるかどうか分からなくても、全然違ってくるじゃん、意気込みが。
あと今回使用されてる公式ボールが伸びるじゃん。気圧が低いから空気抵抗が少ないらしいし。ロングパスとか観ててもケッコーミスってるし、シュートもキーパーがセーブしきれてないしね。だからどんどんシュート打っちゃえばいいんだよな。そう思うよ。ミドルでも何でもさ。その代わりミスを押し込む選手がいないとだけど。だから日本としては守りの時でも攻めの時でも、パスでもセットプレーでもミスるの前提でフォローにまわれる選手がいればいいんだよな。あのボールの扱いづらさも味方にして欲しいね。
ホントに久しぶりにサッカーでスッキリした一戦だったな。1勝もできないと思われてたんだから。もういいや、この一戦あれば十分でしょ(笑)。