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「大人になる」というコト。

今日はブログ書く時間はとっとかなかったんだけども、ほぼ日の『今日のダーリン』を見て、「書く」方にメーターが振れてしまったので(笑)、簡潔にだけど書くコトにしよう。
やはりココ最近の糸井さんの今日のダーリンとか言動を目にすると、僭越ながらまたワタクシとおんなじようなコトを考えてるな見ているなと思えてくる。おそらく「町」は同じ所にいて、「丁目」も同じトコロで、番地がちょとちがう、ぐらいの2人の距離的な近さ、だろう。ひょっとしたら同じ家というか建物を、お互いが反対方向から見てるだけ、なのカモしれない。見てるモノは同じだと思う。
実は8月20日に書いた『棚に上げる人たち』は省略したコトがあって、その省略したコトが、本日の『今日のダーリン』に書かれてたのだ。だから改めて書く必要もなく「ほぼ日の『今日のダーリン』を見とくれ」でハナシは済んでしまう(笑)。のだけど辿り着くトコロはやや違うトコロなので、やはり書くとする。
コレははじめて書くけども、ワタクシも糸井さんと同じように「おもしろい」とワタクシがココで書いたりするときは、自分が好きか嫌いかとか自分のセンスに合う合わないより前段階の感想、で使っている。何か興味を刺激されたり、頭の中をくすぐられたりするようなモノゴト情報に触れたときに「おもしれぇな〜」という感想が、まず出る。その次に「好き」とか「嫌い」とか、「自分のセンスに合うかどうか」に照らし合わせる。だから「自分のセンスじゃないけど、コレはコレでおもしれぇよなー」「自分には無い発想で面白い!」というのは、全然ある。
ソレともう1つの好き嫌いの感情についてだけど、まぁ若い頃、とくに子供なんてのは自分の好き嫌いがハッキリしてる。極端なはなし0か100だ。でも歳を取ってくにつれて、かたや「好き」の極、かたや「嫌い」の極、のメーターがあるとして、だんだんと64(ロクヨン)で好きとか、あいだの細かい目盛りの存在に気づくモノだとワタクシは思う。ただまだ10代ぐらいだと理性より感情の方が勝ってしまうので、「嫌い」の中に微量の「好き」が含まれてるコトに気づいてても、ソレを認めるコトができないとか、ふつーにあるコト。コレを糸井さんは「もったいない」と言ってるけど、ワタクシもそうは思うけど、「ソレはしょうがないコトだ」とも思ってる。
ただもっと歳を取って20代30代となるうちに、、とくに「30才」というのはモノゴトの見方や考え方が開けてくるというか変わってくる年齢だとワタクシは思ってる。たぶん理性と感情のバランスがちょうど良くなりはじめてくる歳、コレからよくなる歳、なんじゃないかな。ソレ以降は今度は理性の方が強さを増してくる、と。こちらのメーターもだんだん振れてくるワケだ。ソレは良い意味では「寛容」、悪い意味では「どうでもいい」になって表れてくる、と思う。ようはモノゴトに対する好奇心が薄れてるという老化現象ではあるんだろうけど(笑)、ソレを世間では「大人になった」と言うのだろう。
ただ面白いのは間違いないんだよねー。「嫌いの中の好き」を自分で認められるようになるし、自分の中で「やっと認められるようになったー!」というちいさな喜びが確実にあった。ソレは世界が開けてくるような感覚だ。
ワタクシもよく書くけど、子供の頃嫌いだった「らっきょ」が今では「好き」な部類だし「塩辛」もそう。反対に好きだったモノが嫌いになる、というか苦手になる、てのもあるだろな。今のトコロ、コレといって浮かばないけど。
あのね、基本「嫌いなモノ」てなくなるんだよね、年取ると。極端に言うとだけどさ。そりゃーエスカレーターで先をゆずってあげるのを、さも当たり前のように振舞うやつは嫌いさ(笑)。反対に軽くでも会釈されるとポイントアップなんだよ、ワタクシの中で(笑)。別にソレを求めてゆずってるワケではないんだけど、ソレをされると「ホレてまうやろー!」になる(爆)。でも性格とかでも「合わないなーこの人、、、でもこの人のこの部分はいいな」とか思えてくるんだよ、年取ると。「合わないなー」一色に塗りつぶされないで済む。そういう楽しさ嬉しさがあるね。もっと年取ってくと体質も変わってくるし。現に今進行形で変わってる気がするんだけどワタクシ。老いですな(笑)。
あと小学校で逆上がりができなくても、大人になりゃできるから何の問題もない。大人になっていつだったかやってみたけどさ(笑)、あっけなくできたモンな。単純に子供の頃は筋力がなかっただけなんだよ。体をひきつける筋力がね。ソレに気づいた。だから心配するな、だ。
いろんな「筋力」がついて、自分とのつきあい方を知る。ソレが「大人になる」てコトなのカモしれない。自分なんて変わる。
ぜんぜん簡潔じゃねぇーわ。アンドきゃー!時間がない!!
ではごきげんよう、さようなら(笑)。