パクリじゃないのよ(笑)、応用です。
某企業の社員食堂の飲食店が丸の内に出店したとTVで取り上げられてた。
メニューは日替わり定食¥800也と週替わり定食¥900也の2種類しかない。コレは提供してるメニューのカロリーを500キロカロリー前後に抑え、ソレでも栄養が十分摂れるように考えられて作っており、毎日食べ続けるコトでダイエット効果が出てくるため、というようなコトを述べてるのをTVで聞いたのだけど、このお店のシステムつうかビジネスモデルは、より「個人店向き」なのでは?と思った次第。
丸の内という都市で大企業と組んで、というのもソレはソレでいいのカモしれないけど、あそこに毎日通うてのもどーなの?と思うし、今の開店祝儀みたいなお祭り騒ぎ状態で「ほんじゃーま、1回食べに行ってみっか」的な、ノリ的な食し方じゃ効果なんか望めないだろうなぁーと思うのだけど。「ま、思ったよりかうまかったよ」みたいなね。そんで終わり。
そーじゃなくて、毎日通えるような、家から近い距離にあった方がこのお店のコンセプト的にはより良いワケだよね。非日常食じゃなくて日常食なんだから。そうすると個人店の方が合ってるワケだ。
で、このお店は自分でご飯をよそったりするセルフらしく、このへんも元の「社員食堂」スタイルなワケなんだけど、コレも個人店にこそふさわしい。接客する人要らずなので人件費が少なくて済む。
そして先ほど書いたように、メニューが日替わりと週替わり2品というトコロも個人店にうってつけ。仕込みのロスを減らせる。食材のムダが減らせる・回転が良くなるので。
カロリーと栄養を考えたレシピを作成する能力が十二分にあれば、1人でもお店をキリモリしていけそうだ。
さらにお弁当(テイクアウト)とかそのデリバリーとかもできればよりいいカモね。
ま、でも今の丸の内店が成功すれば、コレからいろんなトコロに続々出店するんだろうけどね。