カラーコピーでブックカバー。
大変ご無沙汰してます、『やぎ本』のやぎのぢぇーむすです。実に2年以上ぶりの登板とあいなります。決してその間全く本を読んでなかったわけではなく、この夏から列挙しますと、
図書館でもらった本(たまに資料整理で無料でもらえます)『少年のオキテ』/原田宗典 『少年の夏』/佐藤秀明 椎名誠 『小さなスナック』/リリー・フランキー ナンシー関 『鉄道世界夢紀行』/櫻井 寛 の4冊を読み、秋は『単純な脳、複雑な「私」』/池谷裕二 『嘘みたいな本当の話』/内田樹・高橋源一郎選 『ほぼ日刊イトイ新聞の本』/糸井重里 『ヨーロッパ退屈日記』/伊丹十三 『あたらしい朝 第1巻』/黒田硫黄 『オチビサン 第1巻』/安野モヨコ 『FSS(ファイブスター物語)1〜12巻』/永野護を再々読 『預言者ピッピ 第2巻』/地下沢中也 というところで、今は百輭先生の『御馳走帖』を読んでいます。
こうやって書いてると、やはり夏は暑いのであんまり頭を使わないやわらかめのが多く、秋に入ると込み入ったのがだんだん読みたくなる・読めるようになる、という感じでしょうか。
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夜もめっきり長くなり、「読書の秋」などと書こうと思っていたのですが書きそびれ、とうに季節は冬へと移り変わり、早いものでもう今年も残り3週間ということで、これからますます寒くなり室内にいる時間も長くなると思われるので、読書をする際の気分を変えるちょっとしたアイデアを紹介しようかと思います。
それはブックカバーです!以前こちらにちらっと「やぎ本グッズを作りたい」とつぶやいたのですが、いくつかあるアイデアの中からお手軽ブックカバーにしてみました。まぁグッズというほどのものではありませんが。
「とても気に入ってるんだけど、汚れるからなかなかもったいなくて使えないトートバッグ」というものをわたくしは持っているのですが、あとは気に入ってる柄の服とか雑誌のスクラップとか、とにかく何でもカラーコピーしてブックカバーにしてしまおう!というもので、これだと「コピー」なので、いくらでも気軽に使うことができます。スキャナがある方はそちらを使ってもいいかもしれません。
この『バシャール』だとA5判ですのでB4コピーの大きさで足ります。カラーコピーなので普通の白黒コピーより高いのがネックです。B4までは1枚50円のところが多いようですが、A3になると1枚80円になります。柄のレイアウトを気にしなければA3なら文庫サイズ2枚分取れるので、いくらかお得です。ハードカバーの場合はもう一工夫必要なので、またおいおい説明します(たぶん)。
白っちゃけてしまいましたが、まず初めに間に本をくるむようにはさみこんで、コピー紙の端を合わせておおよその見当をつけます。コレで紙の大きさが足りるかどうか見るわけです。
目見当で、上下の折りしろを大体均等にしたところで、どこでもいいので一ヶ所本に合わせて軽く折り曲げ、目印にします。
折り曲げたところをガイドに、コピー紙の端を揃えてぐっと折り曲げます。
同じ要領で上下とも折り曲げます。
次は見開きの部分です。初めのように大体均等にしたところで、一ヶ所軽く折り曲げます。
端をそろえて、ぐっと折り曲げます。折り曲げたところが袋状になるので、そこに本の表紙を差し入れます。最低1cmは欲しいところでしょうか。
もう片方も同じようにして、できあがり!
こうしたお気に入りのカバー1つで、いつもの読書時間がちょっとした「心の贅沢な時間」に変わります。
誰かに本をプレゼントする時にもいいかもしれないです。