20才年上の友人。
ワタクシにはワタクシと同じ誕生日で、ちょうど20離れた年上のおばちゃんが友人にいる。ワタクシは父親1人子1人なので、勝手に「お母さん」と思ってる(思ってるだけで口にしたコトはない)。向こうは向こうで実の息子が2人いるけど、ワタクシのコトを「私の息子」とたまに言うので、ソレでいいんだと思う。
以前にも書いたコトはあるけど、おばちゃんとは某大学でやってた独立のためのセミナーで知り合った。この時はおばちゃんには「自宅で料理教室を開く」という目標があった。
しかし人というのはどこでどうなるか分からない。
おばちゃんから年賀メールをもらって、返事のメールを出してから1ヶ月以上過ぎた先月のコト、おばちゃんからメールが来た。年賀メールには「正月明けに友人のレストランで面接する予定」と書いてあったので、まぁ1ヶ月はしないと慣れないだろうから、次のメールが来るとしたらそのくらいかかるだろうな、とは思ってたので想定内。でも「友人のレストラン」の「友人」が「人生のパートナー」に変わってるのは想定外。
えぇーー!!何??どういうコト??!!!
おばちゃんは離婚して1人だというコトは聞いてたので、ソレはまぁ、いいんだけど、、。でも、どういう展開なんだろう?と、モノスゴク気になってた。
その「人生のパートナー」とおばちゃんが働いてるレストランに、先週の木曜にお呼ばれに行ってきた。レストランはあざみ野にあるテニスクラブ内にあるレストランで、駅から歩いて5分、テニスコートが16面もあり住宅街に立地する。
店内に入るとおばちゃんが厨房から出てきた。コックコートを着てる。たしかアレは7月に町田で会った以来だから2年半ぶりぐらいの再会になる。厨房の中にいる人生のパートナー=シェフに、お互いはじめましてどうもという感じであいさつ。おばちゃんからのメールには「親しみやすい顔と性格の人」と書いてあったけど、前働いてた職場の社長に似てるな(笑)。性格は違うみたいだけどね。後でおばちゃんから年を聞くコトになる。やっぱ社長と同じぐらい。だから顔つきも似てるんだろうな。でもまとってるオーラというか空気が、やっぱり料理人に共通のモノをなんとなく感じさせる。瞬間的に感じ取る。
おばちゃんの言われるがままに店のアチコチを案内される。店にはテラスもあって、バーベキューができるように暖炉?ていうのか何ていうのか分からないけど、薪をくべたりできるのがあったり、ちょっとした調理もできるような設備もある。でも実際使ってるのかは分からないけど。向こうではテニスをやってる。桜があるのでもうあと何週もすれば華やかな感じになるのだろう。桜があるのは知らされてたので「桜が咲いたら混むのカモしれないな」と思い、咲く前に来たのだ。おでんが置いてあるので、おばちゃんに薦められる。しかしレストランで「おでん」て、、。コレはもしや「何でも屋」か?とちょっと危惧する。
この後店内に戻り、料理をごちそうになったり、つもりつもった話を交わすコトになるのだが。次回へつづく。