コンセプトとしてのツリーハウス。
ツリーハウスをつくる Peter Nelson 日本ツリーハウス協会 関連商品 ツリーハウスで遊ぶ (ツリーハウスシリーズ) ツリーハウスで夢をみる The Treehouse Book Treehouses: The Art and Craft of Living Out on a Limb TREEDOM (ツリーダム) ― The road to freedom by G-Tools |
ツリーハウス。この単語で「トムソーヤの冒険」などを想起する方も多いでしょう。女性にはちょと分からない、「オトコノコ」の少年ゴコロをくすぐるような懐かしさとワクワクとキラキラ。「秘密基地」など同じようなジャンルのモノはいくつになってもオトコノコにとっての憧憬であります。
この「ツリーハウス、、」シリーズは何冊か出てるんだけど、一番コレが面白いかな。表紙のツリーハウスからしてまるで「ハウルの動く城」のように何だか動き出しそうな感じで、鬱蒼(うっそう)とした感じ。ツリーハウスにもピンキリいろんなモノがあるコトが本を読むと知るコトができる。
そもそも何故に木の上に家を建てるのか?というオオモトは本を読めば分かるので省くけど、この高いトコロにある「ツリーハウス」というのが、ワタクシがカフェを開くかどうか検討してるある物件のコンセプトとして当てはめるコトができる。
いくつかの候補のうち、4階の物件があるんだけど、ソコでカフェをやるとしたらこの「ツリーハウス」を店のコンセプトにしたら面白くなるなぁ〜、というね。高さを逆手に取るていうのかな。コレだと高いトコロにあるという弱点が逆に強みになるというか、この店のキャラクターになる。高いトコロに無いと逆にこのコンセプトが活きてこない、ぐらいの勢い。
だからできれば内装やお店のつくりをツリーハウスぽく、例えばログハウスとかそんな感じにするとなおよろし。ツリーハウスだからそんなに広い店舗じゃなくても、逆にこじんまりした店舗の方が「こもり感」「隠れ家感」「秘密基地感」が感じられてコンセプトに沿っててよろし。ツリーハウスは日常からのエスケープ。ソレもカフェと一致する。このコンセプトの面白さを人(お客さん、お客さんになるであろう人)に伝えるコトができれば。
今思ったけど「コーヒーの木」もコンセプトに絡めてくとより面白くなるカモ。