過去があるから今がある。石(意思)が積み重なってココにいる。
ムダなコトは1つもない。未来とは「今」の連続である。

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 ◇最新本◇  今年(といっても2021年だけど、、)読んだ本。後編 

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店のデザインの基本イメージ。

9坪の家9坪の家
萩原 修

9坪ハウス狂騒曲 9坪ハウス 小さな家で大きな暮らし 箱の家に住みたい 家から生まれた17の話 狭小住宅 (Part1)

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9月なので9坪の家〜というワケで、引き続きやぎ本byかたことでお送りしまうす。しばらく建築モノが続きまうす〜。
この『9坪の家』の実際の家は、画像がちっちゃいけど分かるかな?左から2番目のね。ちなみに3番目のは対象形のやつ。
ワタクシは昔っからなんだけど、こういうちっさい家とかがミョ〜に好きで。なんでだか理由は自分でもワカンナイんだけど、脳みそからワクワク汁(笑)が噴出してくる。小さい頃のリカちゃんハウスとかヒーローモノの乗り物だとか、ちょっとデカくなってZガンダムとかあーいう変形モノが大好き!今でも好き!たぶん形が変わるとか、機能がギュっと凝縮されてるからいいんだと思うんだけど。こういうのをガジェットとか言うのかね?ガジェットフェチつうのか?だから文房具とかあーいうコマいモノも基本的に好きで、家なんかもそういう同列な「モノ目線」で見てるから、大きい建物より、ツリーハウスとかロフトとかこういったいわゆる狭小(きょうしょう)住宅とかが大好物。
特にこのタイトルに掲げられてる『9坪の家』というのはデザインがいい!設計者が小泉誠氏という方なんだけど、ひょっとしたらこの人ムジルシのデザイナーなんじゃなかろか?と思うようなデザインのテイストが、この9坪の家を見るとハシバシに感じられる。
なんかこう寡黙なんだけど優しさがあってほっこりして、ミニマルなんだけどどこかしら可笑しみのあるデザイン。ワタクシはこの可笑しみ、ユーモアがあるデザインてのが好き。ムジルシのモノで言うと、ワタクシが店に置こうと考えてる換気扇型CDプレイヤー。機能的にはショボいのカモしれないけど、アレなんかもモノとしての愛らしさがあるでしょう。モノとしてはみ出してなく収まりが良く、ソレプラスくすっと笑えるようなトコロがある。そんな感じがこの9坪の家からは感じられる。
まぁ本を見てもらえば話は早いんだけど、こういうデザインのテイストがカタコトカフェのデザインの基本線。ツリーハウスはツリーハウスでいいんだけど、アレはあくまで「4階の物件」ていうのが先にあってのコンセプトであって。だから物件によってデザインコンセプトていうのは変わってくるんだよね、ワタクシの場合。物件そのものから、または物件のある立地もイメージに影響を及ぼすモノであるし、新たなイメージを促してくれる。この物件にはこういうイメージの方が合うよな!ていうのはあるからね。でも基本的にはこのデザインの感じ、自分がやりたいのはこういう感じで、プラスもちょっとポップな感じかな。
ちなみにこの本は、この「9坪の家」の住人の旦那さんが書いた本で、左から2番目の本の『9坪ハウス狂騒曲』は奥さんが書かれてる。なのでこっちは男性的な思考&目線で書かれてて、『9坪ハウス〜』は女性的な思考&目線で書かれてる。もし夫婦で「9坪ハウス」購入を検討されるなら両方読むのがオススメ。男女双方の見方考え方が解って、意見の衝突を減らせるのではないかと思う。簡単に言えば男はワタクシのように「見た感じ」にワクワク舞いあがって盲目的になり、女性は自分が家に一番長くいるんだからと過剰に現実的になる。そのお互いの意見の食い違いがどう変化してくのか?ソコかな。でも結局は、、、てコトなんだけどね。
9坪ハウスのサイトがあるので参考までに。http://www.9tubohouse.com/
ワタクシはやっぱり一番初めのSAH(スミレアオイハウス)タイプがいいな。あとLGSタイプ。コレはイームズケーススタディハウスみたいな、鉄骨&パネルで組むタイプで、階段もらせんを使ってて、コレはコレでモダンでミッドセンチュリー的なカッコよさがあって良い。
もし9坪ハウスをカフェにするとしたら、、というのを考えると、やっぱり2軒必要なんだろうなぁー。1つは丸々店舗でも1つは住居、と完全に分けて、同じ敷地内に建てる。3階建てにして水回りをどうのとかやるより、結局その方が安上がりな気がする。