過去があるから今がある。石(意思)が積み重なってココにいる。
ムダなコトは1つもない。未来とは「今」の連続である。

へたな鉄砲数打ちゃ当たる。へたでも打たなきゃ当たらない!をモットーとする
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 やぎ本。⇒本が大好物なやぎのぢぇーむすくん(a.k.aかたこと)がオーガナイザーを務めるやぎの本棚、略して「やぎ本」。本や本にまつわる情報の紹介。神出鬼没でごくまれに登板します。
 ◇最新本◇  今年(といっても2021年だけど、、)読んだ本。後編 

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 ◇最新グッズ◇  『靴箱→ファイルボックスへトランスフォーム!』 

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 ◇最新ブログタイトル◇   『Overcoat's(オーバーコーツ)21年ぶりの新アルバム!『9 numbers,Groovy!』を聴いて。♪♪その5♪♪』 

整体。共鳴から始まる 第2回。

整体。共鳴から始まる―気ウォッチング (ちくま文庫 か 48-2)
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片山 洋次郎

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もう少し「気」について書いてみましょう。「気」というのは特別に意識しなくても、わたくしたちは日常生活において普通に使っています。むしろ「気」を意識的・無意識的に使うことでコミュニケーションを円滑にしています。
例えば「気配」というのがあります。相手のことが目に入っていなくても相手の存在を感じることができます。視線というのも感じます。「こっちを見てるな」という視線を感じることができます。思わず目が合ってしまうこともありますね。目を閉じていると顔をこちらに向けていたとしても「見られてる」という視線を感じはしません。これはたぶん自己防衛本能によるものなのでしょうが、これも「気」の1つの使われ方でしょう。
「間合い」というのもあります。例えば電車で座席1つ分空けるのも他者との「間合い」です。
「電話やメールより直接会って話したい」というのも、もちろん表情やしぐさといった身体表現という意味合いもありますが、気的なコミュニケーションを重視した言動と言えるでしょう。
特別な状況ではなくても、普通に人との会話で言語そのもの以外の、場に流れる空気の緊張・緩和。実に細かい調整をしながらコミュニケーションをしています。
日本人は外国人より気的コミュニケーションを重視してると言えます。外国人が言葉や態度で物事をはっきり表現するのに対し、日本人は物事をはっきり言うことに抵抗があり、日本語自体もあいまいな表現が多いです。そのことは日本人が神経質なまでに気的コミュニケーションを重視している1つの表れとも言えるでしょう。つづく