過去があるから今がある。石(意思)が積み重なってココにいる。
ムダなコトは1つもない。未来とは「今」の連続である。

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整体。共鳴から始まる 第1回。

整体。共鳴から始まる―気ウォッチング (ちくま文庫 か 48-2)
整体。共鳴から始まる―気ウォッチング (ちくま文庫 か 48-2)
片山 洋次郎

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どうも、久しぶりのやぎ本。ぢぇ〜むすであります。よろしゅう〜。
この本は既に読了していたのですが、季節的なものなのか花粉症のせいなのか(軽度なのですが)ここのところ左脳が働かず、むずかしいことを考えるのがおっくうになってしまっていたので、紹介したいなと思いつつも先送りになってしまいました。でもようやっと書く気持ちが湧いてきたので書こうという次第です。しかしながらたぶん途切れ途切れになると思われるのでご了承下さい。
この本はタイトルになってるように「整体」(ご存知ですね?)を基本に書かれていますが、読み進めていくと「『バシャール』的」とでも言いましょうか、かなり『バシャール』に書かれていたことと共通する記述があります。なのでかなり驚きなるほどと思った次第です。
実はこの本は「購入しよう!」という目的で本屋に買い求めに行ったわけではなく別の本を購入しようとしていたのですが(全く違うジャンルの本です)お目当てのその本が無く、くまなく棚を探していたところなんとなく、本当にな〜んとなくこの本を手に取ってみてぱらぱら眺めてみたところ難解そうだけどなんとなく分かる、なんかひょっとしたら大事なことが書いてあるような気がする、そういう本でしてそういう本は買っておくようにしています。過去にもそういう本が何冊かありまして、今は分からなくても何年か後に読んでみたら理解できたということもあるので、これも何かの縁でしょう。本も一期一会、「出逢い」のものですから。そんな感じで偶然的にこの本を買ったのであります。
でも整体というものに全く興味が無いわけではありません。かたことさんがカイロプラクティックに行ったりストレッチしてるのを知ってるのでそういうつながりがあります。この本での整体は「野口整体」というものをベースにしてるそうで、いわゆるゴキゴキやる整体ではなく気功整体です。
気功というとなんだか怪しげですが、よく映像で見る念力・超能力じみたものではなく、むしろ我々が言葉としてよく使う「気を遣う」「気にする」などの「気」をイメージしてもらうといいんだそうです。「そんな気がする」という時の「気」。感覚的なものでしょうか。
そういえば最近でいえば「KY」なんて言葉も「=空気読めない=気が遣えない。気が読めない」ということですが、そういう言葉が増えてると思いませんか?ああいう暗号のような略語・造語はその意味するものといえばえてして悪口だったり直接他人には言えないことを暗号的に略して、自分たちだけが分かる言葉にしてそういった言葉を使うことによって自分たちの中に溜め込まずガス抜きをする、そういうことなんだと解釈していますが、「KY」に代表するそれらの言葉からより気的なもの・精神的なものが重視される世の中になっているのかなと窺えます。そういう意味においても現在はより高いレベルの精神力・技術を求められる=人々が精神的に疲弊する世の中とも言えるようです。
この本は整体を話のベースにしながら「背骨から世界が見える!」というような感じで、整体を通して現在そして将来の世界の在り方や人間関係を作者独自の解釈を記述したものです。つづく