親とはたらく。
今はウチの親も退職して、働かなくても毎月まー何とかソコソコのお金を手に入れられる状態にある。かといって何にもしないのはヒマだし、まだ全然カラダも動く年齢なのでバイトやら何やら探してる。けど、職種はかなり限られてくる。
そういう「親」と「その子供」という関係でうってつけだと思うのが「子供が親を雇ってみてはどうか?」というコト。
関係が逆転するような感じだけど、ちょっと冷静に考えてみれば、かたやこの先老いてくだけで、かたやまだ先がある。下り坂と上り坂。まだ先がある者が老いてく者の面倒を見るのは当然だろう。そういう時というのはじょじょに、というよりは急にやってくるモノなのだ。今までの長い親子関係から言えば違和感があるのは否めないが、案外そういった親子の逆転関係というのは今多いのではなかろうか?
親は団塊世代なのだけど、一番多いとされるこの世代が退職して社会に流出しても、まぁ働かなくてもいい人はソレでいいけど、働かないとちょっと心細いとか時間が有り余って、、と次の職を探す人も多いだろう。そういう世代が社会に流出というコトも世間もちょっとは考えてるから、シニア層の働き口も以前より若干は増えてる感じはするけど、ソレでも絶対的に足りないと思う。そういう親世代の仕事を子供世代が作ってあげるという発想。
ワタクシの場合で言うと、お店を手伝ってもらうと。でもね、いっしょにお店を経営する共同経営までは行かない。ソレは自分が新規事業だからねぇ。コレが何店舗かお店がすでにあるていうのなら、自分のお店で働いてもらえばいいと思うけど、1店舗目の場合はお店がコケたら終わりでしょう。親と自分、共倒れになっちゃう。ソレは避けないといけない。
なので、あくまで親にはバイトなり何なりのメインの働き口があって、その合間合間でサブ的に自分の店を手伝ってもらうと。そういう形が望ましい。バイトやらをメインの収入口にしといて、ヒマな時に手伝ってもらうと。開店前の店づくりならいろいろ仕事もあるだろし、開店してからも皿洗いとか裏方仕事はソレなりにあるし。時間はあるだろうから手伝う気マンマンだろうし、こっちが手伝わなくていいと言っても手を出してくるだろう。自分のヒマつぶしだからお金はまぁ自分の不足分とかおこづかい程度もらえれば、て気持ちだろうし。そんな風にやっていければいいかな。