過去があるから今がある。石(意思)が積み重なってココにいる。
ムダなコトは1つもない。未来とは「今」の連続である。

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 ◇最新本◇  今年(といっても2021年だけど、、)読んだ本。後編 

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 ◇最新グッズ◇  『靴箱→ファイルボックスへトランスフォーム!』 

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カイロの先生の場合。

火曜はカイロだったので、もう付き合いは長いので失礼ながらも、カイロの先生にも同じコト聞いてみました。
カイロの先生はワタクシやカフェの店主さんよりも歳が離れて40代前半なので、やっぱり少し考えが違い、カイロを開業する時は不安だったようです。先生が開業した時はもう30代半ばで結婚もされて子供もいたそうです。でも家族の理解があったようで、先生のご両親もどちらかというと「サラリーマンをやるより自営業とかやりなさい」というような方らしく、たしか以前に今の治療所も親のツテかなんかで借りたと聞いた。
不安は不安で、今でも不安はあると。たしかに言われてみれば「そうなのか」と思うんだけど、カイロというのは病院と同じようにどっか悪くなったら行くという利用のされ方だし、2・3回行ってその時少し調子良くなればソレで来なくなる人もいると。もちろん治療する人の腕とか相性とかもあるんだろうけど、まぁ普通はメンドくさいとか予定があって都合が付かないとかで来なくなる、と。余談だけど、ワタクシは30過ぎてから自分の体調体力維持を意識的に考えてるから毎月診てもらってるんだけどさ。飲食業は格闘技だし、自営業はカラダが資本だからね。何かそういう自分で意識するモノが無いと普通は続かないだろうね。
だから売上も安定はしないんだって。ワタクシなんかはこういう職業は安定収入にかなり近いんだろな、なんて思ってたんだけど意外とそうでもないみたい。人が忙しい月、年末とかまた連休とか出費が多い月は治療に来る人が減るから売上も下がるとか。そういう時は「このまま続けてていいのかな、、」と思う時もある、と。辞めた方がいいんじゃないかと。
でもコレはカフェの店主さんと同じコトを言ってたけど、やっぱり来てくれる人、ココの場合は患者だよね、患者さんのコトを思うとそうも言ってられない、やるしかないと思うんだって。ソレはホント、商売の本質というか真理なんだろうね。またお店に来てもらえる、顔を見せてくれる、その行為・表現自体がお店の評価につながるだろうし、ソレが唯一の励みになるんだろうなぁ。
あとやっぱ店主さんも先生もそうだけど、家庭を持ってるていうのはあるよね。この辺はひょっとしたら男性と女性で考え方が違うカモしれないけど、男はどうしても家庭を守るというのが最優先としてあるよね。いや、「あるだろうね」だな、ワタクシの場合は。独り身なのだから。だから独立開業をココロに決めた時点でのハラのくくり方が自分とは違う、てコトなんだろうなきっと。家庭がある、守るべき家族がいるていうのはソレが支えにもなるけど責任でもある、と。だから四の五の言ってもやるしかないんだ!てのはあると思う。前進あるのみ!というね。いったん始めたらどうだろうと前に進むしかない。
カフェの店主さんは「考えるヒマが無いよ」と言ってた。ソレも正しいと思う。不安に思ってるヒマはない。肉体的にはキツいだろうけど、お店が忙しいのならソレは幸せだと思う。カイロの先生は「やるんだったら死ぬ気で、、とは言わないけどそのくらいの気持ちでやらないと」と言ってた。
たしかに中途ハンパな気持ちでやるんだったらやらない方がいいんだと思う。実際お店をタタむコトになれば次の日から収入がないんだから、やるのなら人生かけてやらなきゃならない。まだ自分1人ならどうとでもなるとは思うし、アルバイトでも何でもして何とか生活していくコトはできるだろうけど、家族がいればそういうワケにはいかない。つづく