店舗起業支援塾⑨。
今回はもーハナっから「書くコトないだろなーっ」てな授業だと思ってた。というのは「会社の設立の仕方」についてで、簡単に言えば会社を設立するための条件と手続きについてザっと説明、てな内容。まー非常にマニュアル的・お役所的なコトなんで眠たいワケである。会社設立て今の時点で聞かされても、なんか階段を二段抜かしするみたいな、まだ遠い未来みたいな感じでピンと来ない。もしくは受講生で言えば、もーすでに会社作ってる人たちと2タイプに分かれるワケで。実際は人に任せると思うんだけどね。
書類が30とかそーいうレベルで書かなきゃいけないみたいだし、その道のスペシャリスト(今回の先生とか)にやってもらった方が、容量良くスムーズにコトが運ぶ。類似商標なんてメンドくさいしね。まーでも一応の流れを知っとく、てコトとひょっとしたら個人で設立する!て人もコレから居るカモしれない、というコトなんだろーけど。
で、飲食店や物販の場合は会社相手でなくお客さんと直接やりとりをするので、会社である意味がその点で薄れる。会社が相手の場合は「会社」であるコトが社会的な信用となり、会社じゃなければウチは取引をしない!なんてトコも出てくるので、会社である意味がある。銀行からお金を借りる時もそだね。ようは民間の場合はリスクをなるべく避けたいからだ。コレが国民生活金融公庫なんてのになると国でやってるので、国民のためならある程度のリスクはいたしかたなし、とするのだ。
たしかに会社にすれば、売上1000万超える場合とか税制面で有利だとか、厚生年金になるとか、いろいろ優遇される面はあるらしいけど、ソレと引き換えに規制を受ける面もある。年で1000万なんてすぐだからね!月割りで100万いかないんだから。月売上80なんぼなんて、ちょっとガンバったらすぐいっちゃいそう。
『新会社法』(ちなみにこんな記事を見つけたので参考までに→)http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/employees.html?d=10gendainet05116045&cat=30&typ=tなんて言われてる法律が来年度から施行されるのだが、アレもまだ細部は決まってないらしい。簡単に言えば、まず有限会社てのが新しく作れなくなり(撤廃)、株式会社の設立の条件が緩和され、合資・合名の他に合同会社なんてのが追加されるらしい。なんだか分かりませんなー。なんかホコリかぶってたような法律らしいんだけど、まーたしかに「時代に合わせた法律」というのはあるでしょー、表向き。でも実際は税金をどれだけシボリトレルカ?てコトに頭使ってるんだろーね。だからまだ細部が決まらない。どっちの方がより多く税金取れるだろう、みたいな。
ワタクシはできれば会社にはしたくナイナー、という感じ。まず自分が手の届く・目の行き届く範囲からモノゴトがこぼれてしまうような気がする。ということは動きが鈍くなる。ソレと株式上場ともなれば「株主が第一」になってしまう危険性があるでしょー。アレは間違いだと思うね。だって株主がモノ買ってくれるワケじゃないんだもんな。株主がいなくたって、モノを買ってくれる人がいれば成長せずに小さいながらも会社は回る。株を買うてあくまで、そのやりとりを横から入って「おたくの会社(店)、人気あるみたいだから株買いたい!」とかなワケでしょー。ソレがメインてちがうんじゃな〜い?と思う。
まーでも、なんかとりあえずはこんだけ書くコトはできたみたいね〜(笑)。