HERO’s 2005年トーナメント開幕戦。
いや〜昨日はあの所て選手ですか、アレがベストバウト!。相手のアレッシャンドリて選手はパンクラスで出てたのを名前だけ知ってたんだけど、所選手は全く知らず、なおかつあのアオリでしょー。フリーターでコンビ二弁当生活みたいな。健闘しましたよー的な終わり方かと思ったら、勝っちゃったね。相手をノゲイラノゲイラ言うてたけど、所選手の方が「ノゲイラ」だったよなー。自らテイクダウンして下から誘い込んでたもんな。結局アレッシャンドリが成す術なくなって、判定はドロー。延長戦も勢いそのままに裏拳!みたいな。アレは「賭け」だけど、相手飲み込んでたから「いける!」と思ったんだろうね。相手の攻め手を封じて、相手を飲みこむてのは勝利の鉄則であり、理想の勝ち方でしょーな。
次良かったのはレミギウスですか。リングス系ですね。村浜が1発パンチ放つと3、4発返すからねー。回転が速い言うてたけど、ホントにパンチが速い。
あと意外に面白かったのがレイ・セフォーvsキム・ミンス。セフォーはボクサーというか打撃、キムは柔道家で本当の異種格闘技というビジュアル。戦い方もキムは組み付きを求め、セフォーはソレを打撃で避けるという感じで意外に噛み合ってた、相性が良かった感じがした。キムはもちょっと柔軟になった方がいいよね。なんか韓国人の気質、かたくなさみたいなのが全面に出ちゃってるというか。セフォーはK−1よりHERO’sの方が活きるカモしれない。
あとはどーでもいいちゅーかね。KIDもどーやら風邪ひいてたみたいで精細欠いてたし、あ、サップvsカラエフは意外に「観れた」んじゃない?ナチュラルパワー以外の差が勝敗を分けた、という感じで。サップもボクシング練習やった甲斐がありましたみたいな。ミドル級の大会でなんで彼らを観なきゃならないのか分からないけど(笑)。まぁ前に言ったTV的なコトだろーね。曙とかスーパーヘビー勢とカラエフが絡んでいけば面白いのカモね。