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KENTA選手、NOAH退団。

今年の2月だったっけ?ノアのKENTA選手がアメリカのメジャー団体WWEの練習に参加して、トライアウトを受けたとか受けないとかいう記事があって、その時はKENTA選手はトライアウトについてはやんわりと否定はしてたけど、したら昨日、4月30日付けでノアを正式に退団とネットのニュースで。ノアのホームページにも書いてあった。
まぁ今年に入って業界ではそういうニュースが話題になってたので、ビックリしたとは言わないまでも、でもビックリしたなやっぱり。だって当日発表だモンね。事前に発表して昨日を迎え、て流れじゃなくて。
ま、「挑戦」とKENTA選手自身言ってるんだから、コレはやはり世界の頂点、トップの団体であるWWEに「挑戦」という解釈でいいんだと思うんだよな。本人、明言はしてないけど。TNAとかROHだったら、何もノアやめてまで行く必要もないだろうし。新日本だったら今だって業務提携みたいな感じだし。てか国内の団体だったらファンが悲しむでしょう。「WWEだったら納得できる」ていうのは、ファン心理としてもあるでしょうよ。まぁでも現時点で本決まりかどうかは分からない。とりあえずフリーでノアにスポット参戦するよう。
で、ちょうど時を同じくして新日本をデヴィット選手も退団したと。順番はデヴィット選手が先になったけどね。デヴィット選手の場合は引き抜きなのかなー?まぁスカウトて感じ?かつてバーナード選手もWWEからオファーがあってWWE専属になったけど、ソレと同じコトなんだろうね。アンダーソン選手もオファーあったらしいんだけど、彼は「自分にとって新日本がベストだ」として新日本に残ったワケだ。だから団体のトップドコロというかそういう立ち位置にいる選手ていうのは、WWEとかに目はつけられてるんだろうな。そう考えといていいんだと思うんだよ。
でもKENTA選手の場合は1からやるみたいな感じなのかなー?たぶんデヴィット選手の場合は、すぐにキャラクターも与えられてスマックダウンとかで使われるような扱いだと思うんだよな。契約内容がちがうんだと思う。KENTA選手はノアの二大巨頭の1人だしGHCも巻いてたし、デヴィット選手もIWGPJrを巻いてたけど、KENTA選手はあえて下からやるつもりなのかな?でも全くの若手とは扱いもちがうだろうけどね。
KENTA選手とデヴィット選手、接点はなかったけど、ジュニアヘビーの体格だし、ウェイト的にも似たようなモンだし、年齢も近いんだよね。だから2人セットで売り出したらどうかな?と思うんだよねワタクシは。ライバル同士みたいな感じで。デヴィット選手は飛ぶし、KENTA選手は打撃が得意だから噛み合うと思うんだよな。その方がへんなキャラ付けは最小限で済むんじゃないかと。「グレートカブキの末裔」みたいなムタ的なキャラクターが未だに受けるのか分からないけど。
もちろんアメリカの団体でアメリカ人がメインの顧客なんだから、アメリカナイズは必要不可欠だろうし、ある程度大味になる必要性もあるだろうけど(パフォーマンスとか間の取り方とか)、試合自体はある程度日本的でもイケるカモしれない。
WWE現チャンピオンのダニエル・ブライアン選手についてKENTA選手が週プロで語ってたけど、彼という存在がKENTA選手の希望にはなってるんだろうね。まーでも体格が体格だから、カラダを大きくしない限りチャンピオンの座につくトコロまではムリなんじゃないかなー。やっぱり東洋人、日本人だからソコまではムリだよね。メインのストーリーの一角に食い込めば大したモンだけど。
ただ今はWWEつってもかなり日本的になってるからね。もちろんかつてのホーガンがすでに新日本で有名になってからWWF(今でいうWWE)の看板レスラーになったていうオオモトがあるし、今は新日本からWWEに行ったり、WWEを辞めた選手が新日本に参戦したり、WWEの選手が日本の選手の技を使ったり、WWEの選手も小型化してきてるていうのもあるし、WWEの選手が日本のプロレスの映像を観てプロレスラーになったとかリスペクトもあるからね。そういう意味で環境的にも精神的にも昔より交流しやすくなったのはたしかだろうね。
まぁデヴィット選手はバーナード選手ていう知ってる選手がいるし、KENTA選手はダニエル・ブライアン選手ていう知ってる選手がいるし、お互い知ってる選手がいるうちに、このタイミングで挑戦、ていうのは、状況的にはいいのカモしれないよね。
でもかたや残されたノアの選手たちは、、コレは前途多難だよな。というかダメ押して感じ。ワタクシはとにもかくにも「丸藤vsKENTA」ていう2大エースの切り札的カードがあれば、あとはどうでもいいというか「その他大勢」という認識なんだけども。あくまでそのカードが「頂点」であって、ソコに全てが向かってるというような。だから最悪2人さえいればあとはなんとかなるだろうと思ってたけど、そのうちの1人がねー、、いなくなるとなると、、。コレはバーニング勢離脱より致命的ですよ。団体イメージにかかわるコトだからね。
まぁでも丸藤選手も、もうKENTA選手の相手ができなくなったんじゃないかな?そんなような気もするし、かつての天敵だった秋山選手は全日本に行き、仲田氏は亡くなられ、相手がいなくなったていう淋しさはあるカモしれないね。身が自由になったとも言えるだろうけど。
ただ発信する人がいなくなったからね、ノアには。コレはやっぱり大きいよ。森嶋選手とか杉浦選手も頑張ってはいるけど息が続かないし、秋山選手みたいにずーっと発信し続ける人てなかなかいないんだよ。KENTA選手はずーっと発信してたからね。ソコがもしかしたら一番大きいカモしんない。ノアの団体としての魅力が半減するカモしれないよね。
あと杉浦選手も、団体内に闘える相手がどんどん減ってくなかで、よく残ってるよね。森嶋選手取締役だし、丸藤選手は副社長だから離れようがないけど、役職付きでもないのに。今回の弾丸ヤンキースみたいに、他団体のエース級のレスラーに参戦してもらって、ていう形でしばらくやってくしかないだろうね。新日本の永田選手だってその流れだろうし。
そして何年かしてKENTA選手が向こうと契約が切れて日本に戻ってきた時、まだノアが存続してたらいいんだけど、、。