掲示板(BBS)について⑥。
ワタクシは基本的に音楽をやってる人に対して、ほぼ無条件で尊敬の念を持ってる。ちっちゃい頃、何故だか知らぬがエレクトーン教室とか流行ってて、ワタクシも例にもれず行かされていた。もちろん家にもつい最近までエレクトーンがあった。なんであんな高いの、当時で30、40万するんだよ!あの頃はみんな持ってた。ブームてスゴイね!て感じだが、ワタクシは飽きっぽく全然集中できなくて全く上達しなかった。でも「楽器やれたらなぁ」という憧れはあるので、楽器をひける人には尊敬度1ポイント、無条件でUP。ワタクシは自己を表現する方法として今は「カフェ」を選択したが、もう10年若かったら「音楽」も選択の一つにあったカモしれない。
そんな感じでましてや自分の好きな音楽人に尊敬の念を持たないわけがない。掲示板で「友達」的な書きこみや連投・暴走をしてても、常に尊敬の念が下敷きにある。小さい頃好きなコにわざと意地悪をする男のコ、て話あるよね。あんな感じでホントはものすごく舞いあがってる。うれしい。ただソコは照れ隠し、なのだ。そしてそんなコトは、まず誰にも伝わりゃしない。
少なくともワタクシは尊敬の念を持って書いてる(た)というコトが言いたかった。そーいう人が他にもいたカモしれない。だから場がヒートアップするのだ。たしかにアソコは場として非常に大切な場。でもその先に好きなアーティストがいるから、なのだ。なんとかアソコを健全な場にしたい、という思いがない「どーでもいい場」なら誰も何も言やしない。ただアソコをよりよく、という気持ちに対してじゃーどうやっていくか、という方法がみんなバラバラだった、というコトだろう。
そろそろ『談』に書かれてた文を抜粋していく。この本に書かれてた様々な文章は、最近ワタクシがおぼろげに感じてたコトをハッキリ言語化してるので、その部分ではワタクシ自身すっきりした気持ち。掲示板について、というのは重いテーマでこの本ですら決定的な結論は出てない。ただ1つ「な〜んだぁ」と思われるカモしれないが、今現在の掲示板のシステム自体が「不完全」なため結局人間側でその不完全な部分を補っていくしかない、というコトだとワタクシは思う。⑦まで行くね、こりゃ(笑)
「迷惑はほとんど人間のあらゆる振る舞いをカバーできる恐るべき言葉です。」
「公共空間では特にお互いに迷惑かけないようにしようと。」
「迷惑をかけない社会というのは、見方を変えれば他者のいない社会です。」
「迷惑はつきつめれば、人間の存在そのものに否が応でもつきまとうものです。実際のところ、僕たちは迷惑の論理を無視しながら生きています。そうしないことには生きていけない。」
「いかに迷惑をかけないかではなく、むしろ迷惑をどのようにかけ合うのかをお互いで問い続け考え続けることが重要だと思ってるわけです。」