今年は「秋」のG1!
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今年はコロナでG1開催もどうなるのかな?と思ってたけど、例年の夏ではなく秋にずれ込みはするけど開幕する予定だ。そしておどろくコトに海外組も何選手か来日してくる。名前が分かってるのは記事によるとKENTA選手、ジェイ・ホワイト選手、ジュース・ロビンソン選手、ウィル・オスプレイ選手、といったトコロ。
KENTA選手のツイートによると、もう現時点ですでに来日してるらしい。渡航制限とか検疫とかどーなってるのかな?と思ってたら、まーまだやっぱり2週間の隔離期間が必要のよう。ただその期間を消費してでも選手を来日させる、てのが今の新日本の強みというか「ソレができる唯一の団体」というコトだよなとも思う。DDTでさえ遠藤選手がケニー選手に参戦呼びかけしても「行けない」ていうからね。まぁケニー選手はスケジュール的に2週間無駄にする余裕が無いんだろうけど、正直団体力の差も感じてしまう。
海外組は、主にアメリカで独自の大会を行ってた。KENTA選手はUSA版G1の覇者だ。ただまだあちらは無観客でやってるのだろう。こちらは人数制限があるとはいえ有観客だ。来日する選手たちは、たとえ2週間の期間を消費しても、こちらでやる価値があると考えたのカモしれない。
ワタクシは「プロレスラーは観られてナンボ」だと考える。コレは他ジャンルに当てはめて考えなくてもいい。選手の中には「無観客のほうがやりやすい」「無観客のほうが自分のペースでやれる」「無観客のほうが相手に集中できる」などの声もあるようだ。たしかに現実は、というか本音をいえば様々な考え方を持った選手がいても構わないとは思う。無観客には無観客、有観客には有観客のメリットデメリットがあるだろう。でもソレは公に言う必要はないのではないだろうか。そういう発言をする選手を、ワタクシはプロとして失格だと考える。だったらプロと名乗らず、人のいないトコロでもくもくとやってればいいのである。
「自分のペースでやれない」というなら自分のペースに相手や観客を引きずりこむ、「相手に集中できない」というなら集中できる状況作りをする、という「自分でその場を作り上げる」という作業をしてほしいと思うのだ。文句を言うのはプロとしての技量が無いからだ。ただ試合をすればいいだけではない。ある意味「観客を育てる」という作業も必要である。自分のパフォーマンスを最大限に発揮できるようにするために。ソコを怠るのならプロとして失格だと言わざるを得ない。ワタクシはそう考える。
今回この件はプロレスに限らず、他ジャンルでも参考にしてもらえるといいよね。そろそろ外国との交流のリスタートというコトで。もし来年オリンピックやるんだったら、そろそろやってかないとかな?ていう。その先陣をプロレスが切ったというコトだ。こういうのは多少フライングしてでも試してみるしかない。やらなきゃゼロだけど、やればゼロではない。うまくいく可能性もあるワケで。やってみてうまくいけばソレでいいし、もし感染があったとしてもできるだけ最少で抑えられるようにすれば。