灼熱の稲城長沼。 ~稲城なしのすけとスコープドッグ編~
ガンダムとシャアザクのモニュメントを十分に堪能したあと、反対側を振り向くと我が町のご当地キャラ『稲城なしのすけ』が。ちなみにこの時計のは、JR矢野口駅バスロータリーにも設置されている。
稲城なしのすけは、大河原邦男先生と井上ジェット氏によってデザインされた稲城市のイメージキャラクターだ。大河原先生はガンダムファンならご存知のように、ガンダムのメカニックデザイナーである。その大河原先生の地元がこの稲城長沼というコトで、稲城市と大河原先生が組んで、大々的にこういったプロジェクトを立ち上げたのである。そのプロジェクトの一環としてのガンダムやシャアザクのモニュメントであり、もうすでになしのすけの後ろに見えてると思うが、次のスコープドッグである。
灼熱の太陽の下でのスコープドッグ。原寸大である。むせるなあ~。
はっきりいって、ケータイを構えてみても太陽の光で画面が全く見えてない。「、、こんなモンだろ!」と勘で撮っている笑。正面はキレイに枠内に納まってて良かった。
惜しい!背面はちょっと見切れてた笑。まいいや。
しかしデカいだろ?かなり迫って撮ってみたけど、スコープドッグぐらいの大きさ、全高4m弱でも迫力あるよ。実際乗り込もうとすると、2階の高さまでは無いけど、ロフトとか中2階ぐらいの感じになるのかね?
よく見るとウェザリングがあちこち施されている。コレはナチュラルになったのかな?と思ったけど、あとで調べたら塗装したモノのよう。
「なんでスコープドッグだけ野ざらしなんだろなー?」と思ったけど、でもさ、ガンダムやシャアザクとちがって「野ざらし」てのは「らしい」と思うんだよな。ATに合ってる。
前回はあえて書かなかったけど、正直ガンダムとシャアザクのモニュメントは「模型」の枠から逸脱してないんだよな。キレイだから。3.6mもあればディテールとか凝ってても良さそうじゃない?でもほとんど無いから、ソコはお台場とかにあった実物大のガンダムの立像とはちがうトコロだね。コレはコレで「デカい模型」としては楽しめるけど、「リアリティ」は感じられない。
でもこのスコープドッグはリアリティも感じられる。なんせ原寸大だしね。「モノ」としての存在感もバッチリだし。塗装ではあるけど「あー、こういうトコロに錆が浮くんだよな」とか、プラモ作るときの参考になると思うんだよ。ボルトのトコとか軸のトコとか水気の乾きにくいトコロが錆びついて筋上に流れて汚れる、みたいな。もっと年月経てば、雨風に晒されてナチュラルな汚しが施されるだろうし。そういうのがATには世界観的に合ってると思うんだよ。なんかちょっとボトムズ見直しちゃったよな。ガンダム目的だったけど、スコープドッグに軍配が上がった、みたいな。
他に名所とかなーんもないけど笑、一度は訪れてみたらいかがでしょう?
おまけ。そういえば近くのスーパーで、¥298弁当が充実してたわ。1コーナーだぜ。7~8種類あったカモしんない。隠れてるけど反対側に¥198ていうのり弁みたいなのもあった。
コレが一番驚愕だよな笑。