Q計画。(QG03)
クインクインて書いてるがそもそも「クイン(QUIN,Quin)」て何ぞや?てコトだけど、まず名前は察しの通りクィン・マンサから拝借してる。でもあちらとは何の関係も無く(あちらも正式には「ィ」だしね。スペルは同じ。)、だからといってコレ以上しっくりというかふさわしい言葉が見つからん、、というコトで、もうそのまま正式にしている。まぁ名づけた年代から言ってクィン・マンサの設定発表か放送直後だと思うんだけど、口にしたときの語感が良いなと思ったので。
コレは今年6月から考えてる後付け設定なんだけど、「RX計画」「Z計画」など他のガンダムと同様に『QG』(『機動戦士クイン・ガンダム』。以後『QG』と表記)にも「Q(キュー)計画」というのがあって、端的に言えば、
「Q計画」=AIのニュータイプ化によって人類のニュータイプ化を促進する。
というのを思いついた。ガンダムというお話は、人間がニュータイプに覚醒・進化するのを辛抱強く待とう、その可能性を信じよう派ともう辛抱ならん、我慢できん派との争いなワケだけど、ワタクシ思うに人間がニュータイプになるより昨今流行りのAI(人工知能)がニュータイプになるほうが早いんじゃないか?と。AIなら余計な雑念・ノイズ(自我や感情。誘惑にかられたり、体調の良し悪し、飽きたり疲れたり眠かったりなどなど)が無い分、人間より早くニュータイプに目覚めるんじゃないかと(もちろんガンダム世界での話)。人類がニュータイプ化するのに時間がかかるのなら、AIが先にニュータイプ化して、人類のニュータイプ化のサポート、促すようにすればいいのでは?と。そういうコトをまずバっと思いついて。
かといってAIのコトをよく知らないので、思いついた後にAIの本を手にとってみたトコロ、今もご存命のAIの権威で、シンギュラリティ(技術的特異点)論を唱えるレイ・カーツワイルという方がこんなコトを言っている。
『人間が生物である以上、能力には今のところ限界があるが、人間の能力をAIが超えることで、人間もその限界を越えることができる』(人類なら知っておきたい『人工知能』の今と未来の話/PHP研究所)
コレを読んで「おおー!」と、自分の思いつきに裏付けができたなと、そう思った次第。
Q計画については長くなるので、何回かに分けて書くコトにする。