全固体電池は充電地のブレイクスルー技術となり得るか。
ワタクシがなんだか分からないながらも読んで眺めてる(笑)雑誌にモーターファンのメカのやつがあるんだけど(正式名称すら知らない:笑。自動車の雑誌ね)、そんな野郎でも「お、コレは!」という記事があったので、その雑誌のネットの記事をリンクしておく。
https://motor-fan.jp/tech/10000737
充電池の記事なんだけども、この分野は技術のブレイクスルーが待たれている分野だ。
まぁ誰にでも身近な充電池といえばケータイでありスマホやPCの充電池、アレを頭に思い浮かべてくだされ。ケータイとかスマホてのは熱を持つんだけど、あの熱てのは充電池の発する熱なワケだ。かの国のスマホで出火したなんつうのが話題になったりもしたけど、コンパクトにかつ薄く作られてるから熱をどれだけ抑えられるかてのは大きな問題なんだと思う。
『LIBは正極と負極の間にセパレーターを挟み絶縁する構造で、液体の電解質で満たされている。この電解液が可燃性の有機溶剤であり、そのためLIBは熱問題に悩んでいる。また、電解液中に異物が混入するなどしてセパレーターを破損させ、正負極が短絡すると異常発熱を起こし、発火や破裂の危険性がある。』
↑は記事からの抜粋だけども、LIBてのはリチウムイオンバッテリー=リチウムイオン電池のコトで、よく耳にするとは思うんだけど、実際のトコロどういう仕組みでで充電できているのかはよく分からない。正直記事を読んでも何がなにやらサッパリだけども(笑)、ようは電解液ていう液体が可燃性のために熱を発生するらしんだよ。電解液ていう液体をイオンが+極から−極間を移動するコトが発電、−から+へ移動が充電らしい。
今回の記事は、この電解液(液体の電解質)を固体にするコトができたつうコトのよう。で固体の電解質だと化学反応的に熱を発生しないらしい。
『固体電解質とすると、リチウムイオンだけが電荷を運ぶ化学反応になり、マイナスイオンが動かないことから熱の問題から解放される。幾重にも積層できるのもメリットで、そうすると電圧が上げられるとともにコンパクト化も実現する。』
熱の問題がなくなると冷やす必要がなくなる。なんでも面積薄く広げたほうが熱が冷めやすいのは分かると思うけど、その面積(スペース)を確保する必要がなくなる。だから幾重にも重ねるコトも可能、となると劇的に自動車(バイクでもいいけど)でのバッテリーの占める容積が減るてコトになるワケだ。現行車のように、床下とかセンタートンネル内とか限れたスペースだけに、どっかりと場所を食う存在ではなくなるというコトだ。
しかもよく読むと性能的にも優れてるらしい。ただ現状はまだ問題はあるらしいのだけど、
『トヨタが2022年をめどに全固体電池を積むEVを国内発売する方針を固めた』
とのコトだ。
モーターはホイールの中でOK(インホイールモーター)、バッテリーはコンパクトでOK、なんちゅうコトになったらクルマのデザインはより自由になるだろうな。