意味のある消費。
定額給付金の支給が決定したらしい。以前高額所得者が受給するのは「さもしい」とも言われてたけど、ワタクシは給付金を受け取るが受け取るまいが、ようは高額所得者がお金を使えばいい!と思ってる。
いくらお金が血液だつって頭では分かってても、庶民はどうしてもお金使わなくなるでしょ。サイフのヒモは当然固くなる。庶民が給付金を受け取っても、もちろん使う人もいるだろうけど、貯蓄に回してしまう人もいるでしょう。ソレだと給付金の効果が最大限に発揮されないワケで。
高額所得者が給付金を貯蓄に回すという考えは、、コレはまぁないだろう。むしろ言葉悪いけどハシタガネというか「給付金?ふーん」ぐらいで普通に日々の消費で使われるでしょーおそらく。その方が給付金の意味合いとしては正しいというか、経済の血が巡る。
「全員が使う」というのを目的とするなら、なぜよく言われてるように消費税の引き下げとかにしないのだろうか?1年間だけ5%→4%に一律に引き下げるとか。そのほうがコストもかからないらしいよ。給付金だと各自治体とかにホトンド丸投げ状態なんでしょ。そもそも決まる今までの時間がムダだし、お金に換算したらどーなの?と。その間の政治は?つまるトコロ税金は?みたいなコトになってしまう。機能不全。政権先延ばし。
前にガソリンの暫定税率を1ヶ月廃止したでしょ。アレでいろいろゴタゴタはあったけど、ソレなりに効果もあったんでしょ?アレで実証できたワケだよね。ああいう試しができてデータがあるんだから、せっかくやったんならソレを生かさないとなー。アレだっていっせーのせっ!で下げて、1ヶ月経って元にもどってて、混乱はあったけどコストかかったの?。よっぽどスピーディだと思う。ようは税収を下げたくないんだろうけど、結果として消費が下がれば税収も下がるんだよねー。ワケわかんないね。
お金持ちにとっては今はケッコーいろいろ買い時だと思うんだよね。不動産だって下がってるし、株だって下がってるし。企業でいえば外国の企業を買収するとか、国内の企業買収とか。そういう人たちがお金使う方が大金が動くモンな。
もっといえば、コレはクルマ雑誌に書いてあったコトなんだけど、国が給付金の2兆円で燃料電池車を100万台購入する。もちろん一気に100万台はムリだから、2年ぐらいで買う。とソコまで書いてあって、読んで思ったのはそうすると自動車工場の雇用が確保できるなと。ソレだけの燃料電池車が世に出るんだから、インフラ整備が必要になってくるワケで、昨日書いた電気スタンドの設置も必要になるなと。できれば地中に埋める感じがいいよね。そうすればそういう工事が発生するから雇用も必要になるしお金も回るよと。100万台作られればコストもさがってくるワケだよ。とくに燃料電池の。そうすれば普通のクルマレベルにまで価格が下がって一般的に普及するカモしれない。しやすくなると。
たしかに今は、クルマ自体が売れないてのはある。ソコまでする必要はあるのかな?という。でもこういう考えの方がよっぽど「後につづく」て感じ。
使って消費して終わり、じゃなくて価値を生み出すような消費の仕方をしなければいけない、と思う。
もしコレから給付されるなら、個人レベルで言えば、12000円で買えるモノ。例えばエネループを買うとか、自転車を買うとか。エネループ等の充電池を使えば電池の消費を減らせるし、自転車なら通勤通学とかに使って、今まで交通期間に使ってたお金が節約できる。アシスト付き自転車を買う資金の一部にしてもいいよね。何かそういう節約とか、後々になるまで価値を生み出すお金を生み出すモノに使った方がいいんじゃないかな。あと防災グッズとか、家の地震対策とか。