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STAP細胞。

http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/snk20140130090.html
今日はこの話題で持ちきりのような気がする。ワタクシもTVで知ったし、「さんざん聞いたからもういいよ」という人もいるカモしれないけど、コレはやっぱスゴいコトだと思うので書いておこうと思う。
いや、ドレだけのスゴいコトかていう詳しい内容は、その道のプロフェッショナルじゃないからもちろん分からないんだけど「iPS細胞よりスゴイ!画期的!」てのは分かる。ただ酸につけとくだけ!ていう、報道で言われてるコトだけで言えばだけど。そんだけで!?ていう。
たぶん業界の人、その道の研究者とかの方が衝撃受けてるんだろうね。むしろワレワレ一般人の方が理解できるというかさ、話聞けば「なるほどね〜」とすんなり受け入れられるんじゃないだろうか。その道の知識がある人とか研究者、マニア度が高い人ほど「信じられなーーい!」研究結果なのでは?
しかも女性だからね。今までこういう分野で取り上げられる人てホトンド男の人だし、まーいわゆる「リケジョ(理系女子)」とか言うらしいけど、そういう人にも光が当たるようなね、そういうデキゴトでもあるよね。
たぶんね、ワタクシがなんとなく考えてたコトと結びつけるとなんだけど、いわゆる「カラダに良い」とかさ、そういう健康食品みたいなモノを摂取すると、実はカラダの抵抗力が目覚めるというか、眠っていた生命力が頑張り出す、てコトなんじゃないかと。実際カラダに良い成分もその食品に入ってるのカモしれないけど、直接的に「カラダに良い」というよりは、極端なハナシ「毒」みたいなモノなんだと思うんだよ。ただもちろんすぐ死ぬような致死量があるような劇物ではなくてね。低レベルの毒みたいな考え方?そういうのをカラダに摂取すると、普段怠けて働かなかった機能とかさ、抵抗力、免疫力みたいなのが刺激されて活性化するんじゃねぇのかな?と、そう考えるんだよ。青汁なら苦味とかさ、食物繊維てのも、アレは直接カラダに良いてより、たぶん物資的な違和感なんだと思うんだよ、カラダにとってね。だから食物繊維を多く摂ると排出したくなる、促される、そう思うんだよ。デトックスだよね。ソレらをきっかけにカラダに溜まってた毒もいっしょに排出される、と。そういうメカニズムなんじゃねぇかと。
人のカラダて満腹よりある程度飢餓状態とかの方が、普段使われてない能力なり蓄えてるモノなりを使わざるをえないから、そういう刺激というストレスを適度に与えた方が、カラダにとっては本来は良いのカモね。甘やかすのもホドホドに、てコトだな。
ソレと同じような考え方で当てはめてみると、わりと今回の記事の研究結果もすんなり理解できるんだよね、ワタクシは。リンパ球に酸という刺激(ストレス)を与えると活性化するんだろうね。たぶん濃度が重要なんだろうな。刺激が強すぎても弱すぎてもダメなんだろうな。
でも研究結果以上に、コレはその道の研究者にとっては「激震」と言えるくらいのコトなんだと思うよ。かえってそういう人たちの方が視野狭窄に陥ってる、てのはあると思うんだよ。だから「こんなのは非常識」「そんなバカなハナシあるか!」「何ネボケたコト言ってんだ!」ぐらいの声がまわりにあったと思うんだよ。天動説の中で地動説唱えるぐらいのさ。そういう逆境の中にいたら、自分でさえ自信が揺らぐじゃない、普通は。でも理解者がいたていうのが救いだったんだろうね。自分のやろうとしてるコトを信じてくれてる人がいる。コレはやっぱ支えになると思うよね。あと自分の負けん気だよな。今「さとり世代」とかさ諦める人が多いじゃない。ソコにも今回クサビを打ったと思うし、逆に「女性」だから良かったのカモしれないよね、その点。あえて男の多いジャンルに身を置いてるワケだから、そりゃ人一倍負けん気強い人、もしくはまったく意に介さないような人、じゃないと精神的にもたないだろな。
で、いわゆるその道の常識的なコトをひっくり返しちゃたワケなんだろうからね。だからココから学び取るコトというのは、自分の見えてる世界、常識、視野「以外」にも気づくというか、否定せずに目を向けられるかどうか、だろうね。その場では受け入れられなくても、話は聞くだけ聞いて頭に引っかけとくとかさ、そういうコトが後々重要になってくるカモしれないんだよね。だからイエスマンばっかじゃなくて否定意見を言う人も必要なんだよ。そしてその道のプロフェッショナルばっかじゃなくて、極端な話、シロウトの意見とか、また違う分野の人の考えとかさ。参考になるコトはまわりにいっぱいあると思うんだよ。自分が学ぼうと思うかどうか、なんだと思うよ。
この前いいコト聞いたんだけど、限界は自分だけじゃなかなか越えられないモノで、他人の力を借りて越えるコトができる、と。自分だけだと凝り固まっちゃうじゃん。ソレを客観的に見てくれる人は必要なんだよね。そうして引き上げてくれる人ね。やっぱり「自分のために」だけじゃ人は怠けちゃうからね。他人の目とかさ、この人が見てくれる、この人のために、てのがあると自分の限界を超えられたりするんだよな。
思えばノーベル賞受賞した田中さんていたじゃん。あの人だって本来やろうとしてた研究じゃなくて、失敗したコトから発見して、賞の受賞につながるような研究結果になったらしいからね。だから自分が否定してる中にもヒントは隠されてるんだよ。過去にいっぱいあるんじゃないの?そういうコトて。
モノゴトを肯定的に思うか否定的に思うかて、自分次第なんだよ。そのモノ自体に意味は無いんだから。
ワタクシはある意味この人自身がSTAP細胞、なんじゃないかと思うんだよ。まわりから刺激を受けて、負けん気で燃え上がるみたいな。そういうのてあるよね。「名は体を表す」と言葉はちがうけど、うまく表現できないけど、なんか自分が扱ってる対象に気づかないうちに自分を投影してるというかさ、逆に自分に投影されてるというかさ。たぶん対象、この場合細胞か。細胞に念を送り続けてるワケだよ。いろんなケースを試してみて「うまくいけぇー」て念を送り続けてる。そうすると対象が自分を映す鏡みたいになるんじゃないか?または逆、みたいな。犬が飼い主に似てくる、またはその逆、みたいなコトと同じで。
この研究の結果以上に、この人のしたコトは大きい意味があるだろうね。こりゃノーベル賞も決まりでしょう。