価値観の「コリ」をほぐす。
6月13日発売の週刊金曜日の表紙裏のTHE BOOM宮沢和史氏のコラムの意見に一票。そうなんだよな。通念とかね、観念とか常識、価値観とかいろいろ言い方はあるけど、人をできるだけ枠にはめた見方はしない方がいいと思う。
「普通」とか言ってもソレはこのせまい日本国内でしか通用しないコトカモしれないし、そんなコトは往々にしてある。太ってる人の方が美しいていう国もあるし、日本の全く逆の価値観が良しとされる国だってあるでしょ。だから逆に外国を旅して日本に帰ってきた時「この国ヘンだな」てコトもいっぱいあると思うんだよね。こんなヘンな慣習が日本人の常識なんだ、どうして日本人はヘンだと思わないのか?とかね。もちろんいいトコロもあるだろうけど。そのいいトコロも我々日本人からすれば至って当たり前のコトで、ソレが良いコトとすら認識してないコトカモしれないし。
たしかにしょうがない部分はあるけどね。その国の社会で生きているから。社会てそうしないとまとまらないからね。人を理解しようとするとどうしたって自分の目線で考えるし。だから「できるだけ」なんだよ。そのしょうがない部分は在りつつも認めつつも、でもソレは一端頭からハズして、できるだけニュートラルでモノゴトを見てみよう考えてみようというね。今ある観念は否定はしなくていい。自分にはこういう観念があるな、と認識をするコトが大事。ただそういう「ハズす」てコトが柔軟にできるような頭でいよう、というコトだよね。ワタクシたちは日々の生活でカラダに染みついちゃってるからなかなかムズかしいんだけどね。