「正義」という酒に呑まれるコトなかれ。
8月15日、やはりこの日だからこそ言っておきたいコトがある。
「正義」は使う人次第で「悪」よりタチの悪いモノになる。一見「正しい顔」をしてるからこそタチが悪い。
「正義」はかの大国が振りかざすように、オノレに酔い易い。「正義」は「劇薬」といってもいい。酒のように呑まれると酔ってしまう。
モンスター化してる親もそう。9・11を起こした側もそう。みんな自分の信じるモノを信じる。ソレが自分にとっての「正義」だから。
「正義」は劇薬なのだから「取り扱い上の注意」が必要だ。自分の信じるモノは信じるモノでいったん置いといて、相手側の言い分にも耳を貸す。聞こうとする姿勢が重要だ。
ヤミクモにオノレの信じるモノを信じて、他人の言い分に耳を貸さないから衝突が起こる。お互いに「自分は正しい」と思ってるからソレは当たり前のコトだ。衝突を避けたいなら、相手の言い分にも耳を傾ける。そうしてお互いが歩みよる。ソレでしか解決しないコトもある。
歴史がそう教えてくれている。