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センセーショナルなコトや派手なコト、インパクトのあるコトの方がどうしても耳目をひきやすいから、地味なホントのコトというのは、埋もれて目立たず伝わりにくいというのはある。いろいろ当てはまるコトもあるけど、たとえば政治家の発言とかもそうだよな。マスコミに取り上げられたがりというか、単なる目立ちたがり屋というか。ある意味劇薬であるし、ドーピングみたいなモノだ。刺激物なのだ。
一方「地味なホントのコト」というのは、そうは見られたくない、こっちはそういう軽いモノとはちがうんだという姿勢でもあるから、より一層地味に、騒ぎ立てたりしなくなる。そういうのは、口コミでじわじわ時間がかかって伝わってく。伝わりにくい、時間がかかる、だからソコでインパクトのある言葉なりを使ってしまうと前者と同じ見られ方をしてしまう可能性がでてくる。だから派手な言葉は使えない。
でも、だからといって、実直で、有言実行ならぬ「不言」実行な人=正しいコトをやってる、とソレも単純にそうとは言えないけど。