一瞬のまばたきみたいに消えてしまう僕らはきらめき/榊いずみ ☆1☆。
さぁーそろそろ感想書くとしますかぁ〜!
レコ発ライブから約1ヵ月経ったトコロでね、買って直後の感想てのももちろんあるんだけどさ、ソレはソレとして一応寝かせておくんだね。んで、その感想てのが間違ってないのかどうか?てのを確かめる期間てのがこの1ヵ月、でもあったワケでね。何度となくアルバムを聴いてる内に、いろんな思いも湧き上がってくるし、そういうのを含めてどういう言葉が適切か?どういう言葉で表そうか?ていう、そういう時間も必要だな、というのもあったりなかったり。でもまぁ、自分の中で「コレがとりあえずは現状における、揺るがない感想かなぁー」てのが確認できたので、ようやっとココに記すコトにしよう。長丁場になると思うんだけど〜(笑)。
でも、いきなり曲ではなくジャケットから行くんだよ。当然でしょ(笑)。
まずいずみさんのブログでジャケ写がUPされた時に思ったのは、黒バックにいずみさんの顔に照明が当たってていうのが「闇の中の光」とか「閃光」とかそんな印象でね。なんてったってタイトルが『一瞬のまばたきみたいに消えてしまう僕らはきらめき』だからね。だから、裏面はUPされてなかったんだけど、裏面は「光面」なんじゃないのか?と予想して。したらまーあながちはずれてはいなかったね、ていう。いずみさんのツイッターのサムネイル画像と関係するのでは?と思ってたのでね。前のサムネイルはライブアルバム『WONDERFUL LIFE』のジャケ写だったからさ、今度のもなんか関係あるんじゃない?ていう。
ソレとジャケット前面に大きくタイトルが印刷してあるんだけど、そのフォントがね、1つ1つの線が流れ星のような線で、なかなかかっちょいいなぁ〜イカすなぁ〜と思ったね。ワタクシもTシャツプリントとかで文字をどうしようかとかいろいろ考えたコトあるから「おそらく」と、思うトコロもあるんだけど、「流れ星線」だと直線はいいけど、曲線をどう上手いコト表現しよか?というのが悩みドコロとしてあったんだと思うんよ。漢字は「瞬」なんか込み入っててムズかしいのもあるけど、ソレよりひらがなの「め」とかさ、「え」とかね、かなりテコズったんじゃないかと思うんだよね。「え」なんてひょっとしたら「え」に見えないモンね。コレ一文字だけ取り出すと。でも流れでなんとなく読めてしまう。そういうワザもありだよね。
他にも「僕」の横線が込み入ってるトコと「た」の「こ」部分を共通させたりとかなかなかニクい。「消えてしまう」の「消」のサンズイんトコが、なんだかホントにパっと消えてなくなるよるような絵的表現にもなってるし。各文字との取り合い、全体的なバランスとか、スキをどうする、あと1ミリ上だの下だの横だの。そういうのも楽しいんだよね。アルバムのコンセプトを表現するコトにヒジョーに成功してる文字デザインだと思うな。
で、中を開けると、ブランコに立ち乗りしてるいずみさんと娘さんの真里亜ちゃん。CDの印刷面は初め「?」とよく分からない。けど、後でなるほどと思うようになってる。CDを取ると榊家オールスターズ(旦那さん、いずみさん、真里亜ちゃんの川の字)と、子供時代のいずみさん!時間の流れ、というよりワタクシは時間の同時性ていうのかな?を感じたな。過去も現在も全てがいっしょに今在る、という感じ。
ワタクシは「時間」てのは人類が考えた便利な「ものさし」でしかないと思うので。動物は縦横奥行きの3軸空間は認識できても「時間」の認識はないだろうし、そもそも「時間」じゃなく「状態の変化」でしかない、と最近そういう考えなので「同時性」て考えになるんだけども。ちょっと話ソレたね。
そしてブックレットを開くと、あんまり言うとネタバレになるのだけど、いずみさんがいつも言ってるように音源は「レコード」なんだと、ソレが具現化されてる。ああー「レコード」であり「アルバム」なんだなぁーと、感慨深いモノがあるなぁ。「昭和」てこんな感じだったなぁ、て思う(懐)。ブックレットを見るとCDの印刷が何なのかが分かる。
先に収録曲のタイトルも発表はしてたんだけど、ソレについては曲の感想の時にでも書こうかね。
☆アルバム特設サイトがあるので、どんぞ!なんと視聴もできるじょ!↓↓↓
http://www.sakakiizumi.com/special/issyunno_kirameki.html