一瞬のまばたきみたいに消えてしまう僕らはきらめき/榊いずみ ☆2☆。
いよいよ曲の感想に入ってくワケなんだけども、まずは全体のざくっとした印象というか感想を。
たぶん「全体から伝わってくるモノ」てのが、まず作り手が伝えたいコト感じ取ってもらいたいコトだと思うんだよね。ソレは前に自分が詩を書いてみて分かったコトで、そのコトは前にも書いたね。その大枠の印象てのが「だいたいの正解」だと思うんだよ。
今回はね、そのへんはとても分かりやすかったというか。特設サイトにもいずみさんが今回のアルバムに対する思いを書いてるんだけども、ワタクシがライブですぐに感じた「陽のパワー」てのが、アルバムにも込められてたね。だから順序を正すと、先にこのアルバムがあってのライブだから、アルバムに込められたモノがライブでも表現されてたので「成功」だね、てコトなんだな。ソレをワタクシはアルバムを聴いて確認できたワケで、あの時感じてたのは合ってたなと。
もうね、喜怒哀楽で言えば「怒」「哀」はこの時代、充分なんだよね。充分過ぎるほどある。だからソコはもういいていうか、じゃーソコを起点にしたというかね、原動力に転化して、エンジンにして「喜」「楽」で行こうじゃあないのー!ていう感じかな。
じゃぁ1曲目の『プラズマ』から行こか。
ただ『プラズマ』だけちょとちがう感じがするな。「榊いずみ」ではない。ソレは何故かというとだな、やっぱこの曲は「第二期橘いずみ」時代の曲なんだよな。歌詞にしろ曲の感じにしろ「30代」て感じがするんだよ。歌詞が若い気がするし、てコトは今はこういう歌詞は作らないなという気がするし。ワタクシはこの曲、いつ頃作った曲なのか知らないけど、一時期「○○の生活」とかのライブやってた頃のいずみさんが作ってそう。そう、曲が若いんだよ。あんまり若い若い言うといずみさん怒るかな?(笑)。でも2曲目以降はしっかり「榊いずみ」の曲なんだよな。だから余計「ちょとちがう」てのを感じるのカモしれない。だからこの曲は1曲目に持ってくるしかないんだな、と思ってる。
ソレとは別に『プラズマ』好きなんだけどね。ソレは別さー。やっぱノリノリだしライブでも盛り上がる。だから今回収録されて嬉しい。ブックレットの歌詞を見て初めて曲の全体像というか「こういう歌詞なんだ!」てのが分かりやした(遅)。もうコレからはライブでも「、、この曲なんだっけ?」てコトはないだらう(笑)。やっぱ歌詞を目視する、てのはちがうね。曲への理解力がちがう。
この曲はライブではお馴染みで、BANDスタイルでは当たり前にカッコいいし、アコースティックスタイルでもザカザカギター鳴らしてシビれる。アルバムのタイトル的にもこの曲はハズせないよね。収録されてる最後のシャウトもいいし。聴いてて「お、久しぶり!」と思ったもん。やっぱり「橘いずみ」だよ。
☆アルバム特設サイトがあるので、どんぞ!かっちょいープラズマも視聴もできるぜ!↓↓↓
http://www.sakakiizumi.com/special/issyunno_kirameki.html