バタバタしてる中でのいろいろ。

物件契約でバタバタしてた最中にあった身辺のいろいろなコトを書く。
親の田舎から送ってきた毎年恒例の新米。毎年思うんだけど、天気予報を見てると田舎が福岡なので台風直撃！とか多く、そういうので「お米大丈夫かー？」と。でも毎年「いいよ」と、お米の出来は問題ないらしく不思議に思う。親いわく「高地だからじゃないの？」というけど、どーなんだろ。よく分からない。でもやっぱり新米はもちもちしてウマい。水分含有量豊富！といった感じで、冷めても美味しい。古米の乾いた感じもアレはアレで好きなんだけど（ワタクシは硬めに炊いた方が好きなので）。ついついおかずに手をつけずにゴハンだけ食べ進めてくので安上がりである（笑）、ておかずも食べるけどね。
で、去年のお米より粒がキレイ。今年のも全く無いワケではないけど去年は米によく黒いのがついてた。でもソレは親いわく「雑草（ひえ。「あわ・ひえ」（＝雑穀の）のひえ）が生えるから、雑草を抜くのを手抜きすると米粒に黒いのが付く」んだそうだ。栄養が雑草に吸い取られるというコトなのか？でも雑草が生えるというコトは、農薬をあまりまかない証拠だとも言う。なるほど。逆にあまりにもキレイでピカピカなモノはちょっと怪しいのカモしんない。しっかり手入れをして育てたのか、ソレとも農薬をじゃんじゃか使ってるか。
田舎といえば、父親の弟の奥さん、ワタクシにとっては「叔母」にあたるんだけど亡くなってしまった。以前から首のリンパのトコロが腫れてたのだけど、片方が良くなったと思ったらもう片方に転移したらしい。でも「余命１年」と聞いてたのに今まで逆に良くもったなと親は言ってた。父親の弟のおいちゃんがいろんな民間療法やら何やらを一所懸命になって探して試してたから、今までもったんだと思う。
あそこの家族はいい家族で、ワタクシは小学６年まで夏休みは父親の田舎で過ごしてたので、おばちゃんの家にも泊まったコトがあって、その時のコトは今でも鮮明に覚えてる。その時からいいおばちゃんだな、いい家族だなと思ってた。
子供っぽいトコロがあるけど兄弟が多いからよく気を遣うおいちゃんと、いつも明るい笑顔であっけらかんとしていながら、おいちゃんの気遣いな性格を理解してて、なお自分も気が良く回るおばちゃん。なんかお互いを認め合ってる感じ。そしてねえちゃんとその弟の子供２人がまたおいちゃんおばちゃんの影響を受けてよく気が回る。そんなに数多く接したワケでもないのに、４人のそういうあったかいモノに触れて良かったなぁーて、子供ながら思った。こういう家族いいなぁ、て。
でもどうなんだろう。おばちゃんは他人には分からない痛みとか病との戦いから解放されたワケだし、その点に関してはおいちゃんも良かった部分ではあるんだと思う。闘病の世話とかはたぶん他人が思うより苦じゃないと思うんだよね。「してあげたいからやってる」て言うだろうし、本人は必死だから。自分がどうとか疲労とかより、自分をまるまる受けとめてくれる存在を失うコトの方がツラいと思う。
おいちゃんから親に電話があったらしい。そんなに気落ちしてる感じじゃなかったようだけど、いろんな儀式的なモノが落ちこむ気持ちを支えてくれるというか。まだ実感湧かないんだろうね。でも今までそばに居た人の存在が在るのと無いのとじゃ、やっぱり何か違うだろうなぁ。そういうのは日が増すゴトに感じるモノなんだろうな。
でも救いはおいちゃんの息子に２人目の子供ができたコトだろうね。通夜の時も子供はワケが分からないからじっとしてられないでしょ、はしゃぎまわって。子供はソレでいいと思う。子供がはしゃいでるのがかえって落ちこむ気持ちを紛らわせてくれるんだと思う。
話変わって、ブエルタ・ア・エスパーニャはコンタドールの優勝で幕を閉じた。コレでコンタドールは昨年のツール・ド・フランス、今年のジロ・デ・イタリアと３大ツールを制したコトになる。今年のブエルタは、ツール覇者サストレ、バルベルデと地元スペイン勢が健闘。
そして大会の最中、なんとランス・アームストロングが来年のツールに戻ってくる！という。スゴいサプライズだ。しかも「報酬なし」というコトなので何でだろ？と思ったけど、彼は以前ガンを患ってソコから復活した選手なので、ガン撲滅か何かそういうののために復帰するとのコト。だから報酬なしというより報酬は寄付するのかな？その辺はよく分からないけど、もうかつてのライバルのウルリッヒはいないけど、コンタドールとの対決は？とか気になるね〜。またぶっちぎりなのかな？来年も楽しみだ。