話を聞いてみるモンだ。
好きなカフェのオーナーさんご夫妻が先月北欧に旅行に行き、その旅行は主にカフェめぐりという感じだけどブログに書かれてたので読んでたらカップオブエクセレンスのコーヒーを飲みたくなったので、その好きなカフェに飲みに行った。「ブログ見ましたよ、、」と勇気を出して言ってみたら、ブログに書かれたコト&その補足的なコトを熱く語ってくれました。
やっぱり向こうは日本とちがってもう生活に根ざしたモノだからね。文化だから。ソレだけ質の高いコーヒー豆も多く消費するし、消費すれば流通もされるというコトなんだろうな。日本はどちらかというと、とくに女性は見たトコロ「ラテ系」というか「甘いモノの延長」としてコーヒーとかを注文してる気がする。スイーツを控える代わりに甘い飲み物ていう。でもラテといっしょにスイーツも頼んでたりもするけどね。やっぱりスタバ(シアトル系)から始まってるからな。ちょっとそういう点で日本とはベクトルがちがうような気もする。向こうは生活の一部でしょ。
コーヒーは苦い?苦いから牛乳系というのもあるだろね。でもワタクシの好きなこのカフェの豆は質が良いからそのままでも甘いんだよね。豆が持つ天然の甘味。だからむしろ「苦いからコーヒーが苦手」という人にこそ飲んで欲しいと思う豆。現にこのカフェでコーヒーが好きになった・ブラックで飲めるようになったていう人も多いみたい。コーヒーにもいろいろあるのさ。
その「いろいろ」がもっと多くの人に知られれば日本にもいろいろな、質の良い豆がもっとたくさん流通されるのにね。オーナーさんからは北欧の状況をうらやましがってる、というより「くやしい」という気持ちさえ伝わってくるような。でも手前味噌になるけど、ウチのより美味しいコーヒーはそんなになかったとも言ってた。だからその点では自信を持たれてる。具体的な夢の形・目標・理想形を見てきたワケだから、コレを見ると見ないとでは心持ちとしてちがってくるだろうね。
お店のオーナーさんに話を聞いてみるというのも、なかなかいいモンだな。
帰り際に「今度お店に来てもらったら(オーナーさん自身用の)おみやげに買ってきたコーヒーを飲ませてあげますよ」と言われた。おおー!でもホントかな?まぁ覚えてたら飲ませてくれるかな?次行く時まで豆残ってればいいけど。