エチオピアのナチュラル。
映画を観終わった後、ライブの予約引き換えにはまだ時間があったので、いつものカフェでお茶をする。土曜だったのでさすがに混んでムリかな、、と思って行ってみたらば案の定満席。でも席が空いたら連絡してくれるというので、そうしてもらうようにする。考えてみたら、断って次の店を探してたら絶対カフェ難民になってたなぁーと思うのでソレで正解。連絡してくれる方がかえって親切なんだね。
そしたら5分もしないうちに連絡が入り、再びお店へ。
「ナチュラル」というのを説明すると、コーヒー豆の精製方法にはいくつかあるんだけど、そのうちの1つで、豆に果肉(パーチメント)が付着したまま天日で乾燥させる精製の仕方をナチュラル、またはアンウォッシュトという。もう1つウォッシュトというのもあるんだけど、コレは水槽につけて欠点豆を取り除いた上に、しっかり果肉も取る精製の仕方で、こっちの方が最終的には欠点豆が少ない豆になるワケだけども、果肉が付着したままの方がその分、より複雑な味を持つ。質の良くない豆なら悪い味の要素もそのまま残るワケだけども、質が良い豆ならウォッシュトより豊かな味になる可能性がある。
この日飲んだエチオピアはものすごく甘かった。甘ーい!て感じ。もちろん砂糖みたいな甘さじゃなく優しい天然の甘味。ナチュラルだとココまで甘いんだなぁー。絶対砂糖いらない。ソレでいてノドを通る頃になると少しスパイシーな、複雑な感じが主張してくる。