Welcome to FIFTH DIMENSION。
『ニュートン』て科学系の雑誌がある。今月号で「次元」について特集されててちょと興味があったので読んでみた。読んで全部理解できたワケじゃないけど、なんとなく極私的解釈で4次元てこういうモノなんじゃねぇーかな?と。
よく言われる3次元+時間=4次元ていうね、コレはワタクシもな〜んか違和感があったんだけどやっぱ違うらしい。てのは3次元の3軸(X・Y・Z軸)というのは空間でしょ。でも時間ていうのは空間とは違う概念じゃん。だから違和感があったんだけど、ソレは合ってるらしくソレプラス空間は行き来できるけど、時間は一方通行だという、ソコが違うゾと書かれてる。だから「4次元時空」と呼ぼうじゃないかと。
立方体を思い浮かべよう。立方体をパタンパタンと展開すると6枚の正方形ができる。3次元→2次元になる。というコトは立体と呼ぶのか分からないけど、4次元の立体を展開すれば3次元になるというコト。展開図は3次元だ、というコトだ。
ワタクシ思うに、ピカソの絵てあるでしょ?あのいろんな角度から見た顔がいっしょになって描かれてるような絵。アレは「4次元的」と言えるんじゃないカナ?と思う。ああいう人たち、芸術家とかは創作時に4次元世界を覗いてる、入ってるんじゃないかな。4次元てある一方向からモノを見た時、全ての面が、しかも立体で見えるんじゃないかと思うんだよね。立方体で言えば全ての面が「面」という平面(2次元)ではなく立体(3次元)で見えると。あたかも6ヶの立方体がくっついてるようなね。
あと書いてあった、この世は「影」であるというプラトンの話。ソレも一理あるなと思う。この世は4次元世界の影。光をプリズムに通すと7つの光(光線)に分かれる。1つのモノから複数の像。ワタクシたちはある1つのモノから分かれた像に過ぎない。だからワタクシたちはもとは1つだと言えるし、その「もと」というのは1つ次元が上の4次元にあると。その「もと」がいくつもあって、ソレらはまた何か1つのもとから分かれた像で、、と4次元、5次元、、、と次元のレベルが上がってく。いわゆる平行世界(パラレルワールド)ていうのは、ワタクシたちの世界を、また別の角度から見た世界だと思う。
ワタクシたち3次元の住人は、立方体の展開した形を「あーコレは立方体という3次元の立体を平面という2次元に展開したのだな」とすぐ分かる。ようは3次元までのコトは知ってるから。でも2次元のコトまでしか知らない2次元世界の住人には、立方体の展開した形とは考えるコトができない。立方体という3次元のモノを知らないから平面は平面でしかない。
なんか4次元の世界て万華鏡みたいな感じだと思うんだよね。4次元がいろんな立体物の様々な面が一時に見られるとするなら、5次元てのはもっとソレが複雑化するんじゃないかと。最終的にどんどん物と物の間の境が無くなって溶け合ってくような気がする。マンダラてあるでしょ。曼陀羅。アレて万華鏡みたいだよな、まさに。万華鏡の「万華」てのも仏教に関係があるのか。
コレに時間ていう概念も絡まって、この3次元世界では過去には戻れず、かといって未来にも一足飛びでワープできるワケでもないけど、未来のイメージとか、コレから何かをしようという一動作を意識しただけで考えただけで、すぐ現実化するんじゃないか、と思う。予測シュミレータで予測したコト、もしくはその物体なりなんなりができうる全てのコレからの動作が現実化すると。思った先から現実化。そうなるとどれが実体?となるけど実体はそのコトを考えてる脳みそとかコンピュータとか意識が実体、というコトになる。
そう、5次元世界は想いが現実化する世界。だから想いとか念とかいうのは、3次元の我々の世界にありながら「5次元」的な力なんだろうな。時間とか場所にとらわれない、時空を超えた力。シンクロとかの共時性ていうのもそういうモノカモしれない。
幽霊とか魂とかそういうのもたぶん違う次元の世界に存在するんだろうね、やっぱあっちの世界は。3次元以上の。自分たちの世界より下の次元だから3次元世界のコトは全部分かるんだろうけど、分かっててても3次元世界にはそう簡単に手は下せないんだろうな。