田舎に泊まろう! 北九州7泊8日旅日記⑬。
★6日目★ 6/8(木) 今にも降りそなくもりのち台風なみの横なぐりの嵐。
今日は朝からどんより。天気予報でも昼過ぎから強い雨が降ると言っている。今日は2日目に行けなかった関門トンネルをサクっとリベンジ!してこようかと思う。父親もいっしょに。トンネルの中なら雨が降ったってへっちゃら〜。明日は晴れらしいので、明日小倉めぐりすればいいや。
門司港駅まで行き、「関門トンネル人道口」までバスで行こうとするが、バスが1時間に1本しか出てないので、タクシーで行くコトにする。10分ほどするとここら辺では有名な「めかり」という地に関門トンネル人道口がある。
天気が悪いにも関わらず、入り口の待合所にはウォーキング姿の年配の方が何人か。毎日の日課なのだろうか。トンネルの中なら天気は関係ないから、ジョギングやウォーキングには好都合なのカモしれない。
ちなみに人の通行は無料で、自転車は20円。20円とかねー、別にいらんちゃう?みたいな。ものものしいエレベーターをズズンっと降下すると、広がる光景が意外に子供向けなカラフルな感じでズっこける。電車の駅よろしくココも通行記念スタンプがあるので即押し。半円分だけのスタンプなので、たぶんもう半円は下関側にあるのだろう。しゃれてるねー。こーいう部分でムダにデザインチックなのは好きである。
関門トンネルは全長700mほどで、15分も歩けば門司→下関に着く。「人」道の上を「車」道が通ってる2層構造となっているので、車の走る音がケッコー響いてくる。トンネルの壁面にも魚やわかめなんかの絵が可愛らしく描いてあってブッソーでブコツな感じは無い。大人2人がめいっぱい両腕を広げて、も少し余裕があるくらいの幅の「筒」なので、遠くで話してる声も響く。ひんやりしてるかと思えば、通気が悪いのでむしろ少々ムンとする。別に息苦しくはない。
山口県と福岡県の県境が最深部で、深さ58m。この後「県またぎ〜」の記念撮影会を父親と粛々ととり行う。立ちだとフレームに入らないのでう○こずわり(提案は父親)でピース。親子ヤンキー。
最深部からはゆるや〜かな上りで、下関側に到着。もう半円分のスタンプを早速ぺタっと押しコレにて完成。ガーっとエレベーターで上がると下関はどしゃぶりだ。門司はパラパラポツポツな感じだったのに。この15分で激しくなったのか、関門海峡をはさんでこうも天気が違うモノなのか、、。ぶらつく予定だったのだが、激しい降りを見て「、、じゃぁ引き返そうか」と早々に逆戻り。残念。
門司側に戻ると雨がやっぱり弱い。海峡で違うのかなー。うーん。まぁでもコレで制覇した感じ。上は上空3万フィート、下は海底ー58mとまさに縦横無尽みたいな。