そうめんとひやむぎのちがい。
たまたま見てたTVでやってたのだけど、素麺(そうめん)と冷や麦て全く違うモノらしい。簡単に言えばそうめんは伸ばして作るモノで、冷や麦はうどんと同じよに切って作るモノなんだと。うどんは麺棒で伸ばした後畳んで切る。切るコトで本数を増やすのに対し、そうめんは切らない。ひたすら伸ばしに伸ばす。だから断面を見ると冷や麦は□で、そうめんは○だ。
TVはそうめんを取り上げてたんだけど、中国の麺で麺打ちてんですか?1本が2本に、2本が4本に、、、1024本が2048本にみたいな伸ばして打ちつけて伸ばして打ちつけていう映像見たコトあるかな?そうめんも同じような感じで、太い1本を伸ばしてだんだんと細くしていく作業を機械がやって、最終的に物干し竿みたいなのに立てかけて干されていく。
お寺では麺というのは一番高級な食べ物らしい。小麦を石臼ですりつぶすトコロから丹念に作るから非常に手間ヒマがかかるというコトからだと言う。そうめんはその姿形からお祭りやめでたい席に出されたりするモノらしい。
昨日は七夕(たなばた)だったが、コレて当て字だろうし、なんで「なな・ゆう」なのか「?」だけど、そうめんを糸に見たてたり機織り(はたおり)で「棚機」(たなばた)とか、織姫(おりひめ)とか出てきて、あんまり詳しく覚えてないけど、そんなコトも由来に関係があるそーな。織姫は機織りの織かぁ、なるほどなぁーと思ったけど、彦星はわがんねぇー。