『コンスタンティン』を観た。
やっと時間が合ったので観に行った。まずこの映画、ホラーとかお化け屋敷とか虫が嫌いな人はパスした方が無難。ホっとしたらドーン!ホっとしたらドーン!みたいな感じで、かなり心臓に悪い。エヴァ好きだと、少し親近感がある話カモね。ワタクシはあんま知らんけど。
話はまぁ「コンスタンティン君の大きな試練」と、一言で言うとそんな感じで、結局「あんたはこのまま死ぬのか、生き続けたいのか」と主人公のコンスタンティンは問われている、試されてるワケだな。ソレで天使やら悪魔やらが出てきていろんなコトをやる。正邪逆転とでもいうか、正義というのは、ある一方から見ると「邪」であったりもするワケ。今つらい苦しいコトは、ひょっとしたら神様がくれた試練、なのカモしれない。そー考えると、神様と悪魔がいるというけど、ホントはどっちも同一なのカモしれない。もしくはコインの裏表。この世、この世界というのは天国なのカモしれないし、地獄なのカモしれない。正邪というのは、結局はソレを見る人間次第、、と言えなくもない。人間の心に神様も悪魔もいる、というコトなのかな。人間次第でこの世はいつでも地獄になるワケですと。ワタクシはそー解釈したな、この映画。
ただ1つだけハッキリ映画で言ってるのは、タバコは確実に身体に悪いと(笑)。「オマエに渡すぐらいなら!」てコトなんだろね、アレは。ソレともやっぱ試練の結果か。まだ主人公はアレで治ったからいいよなーとか思った。普通は喫煙者は選択の余地がないじゃない、みたいな。
『マトリックス』みたいな難解な伏線とか謎とかは無くて分かりやすいので、あんまり構えなくて楽しめる映画だね。