やっぱりコレだ!
なんか『ブルータス』によると、Oーガニックカフェが6月で閉店するそうな。中目黒の再開発の範囲にかかってしまうので閉店せざるをえないと。中目黒のレストランに働きに行ってた時に何度か行ったけど、あそこの食べ物はかなりがっつり系だが、女の子もかまわずワシワシ平らげてた。よく「おいしいモノを少しづつ食べたい」なんていうのを聞くが、そんなコトも吹き飛んでしまう光景がソコでは繰り広げられていた。だから女性=少しづつ派ばかりではないんだな、というコトが分かった。
カフェブームの先駆者的存在、そして今日のナカメをある意味牽引してきたオーガニックカフェが、再開発によってなくなるというのはなんとも皮肉なコトか。もう牽引役としてお役御免というコトなんだろうか。再開発でその街にとって集客力のある店がなくなるというのは間違ってると思うんだが、、。
やっぱりあそこのスタイルというのは不動なモノがあるな、と思う。料理が美味しいだとか、ボリューム感、ボリュームに対する値段のリーズナブルさとか、あとは値段がとにかく安いとかそーいう不動なモノを取り入れるのが、お店が繁盛して長続きする秘訣のような気がする。繁盛店てケッコー原価40%以上、60、70%かけてる商品もあるとかよく聞くもんな。だから実際は儲かってるのかワカンナイけど、人は入ってる。
なんだかコロコロ変わって申し訳ないんだけど、やっぱ自分のカフェも、Oーガニックカフェのフォロワーじゃないけどがっつり系というか、日本のよくあるカフェみたいにちんまりしたもんじゃなく、外国のカフェみたいに盛りだくさん!みたいなのがいいなぁ。もちろん飽きない量・味付けで。全部抑えて原価30%、とか言っても目立たないもんなー。自家焙煎とかもいいねとは思うけど、ソレはもう少し後の話でいいカナ。とにかく「ワクワク」だとか「楽しい」だとかいう雰囲気がカモシ出せれば。ソレにはまずやってる本人が楽しくなきゃダメだし。人にウチは「楽しい店」「なんかしでかす店」というイメージを定着させるのがまず先決ダナ、ソレからだな、と思う。
なんだかんだで考えが一巡してきた。物事は始めに考えたコトの方が結局はパワーがある、というコトだ。というワケで、ワタクシのカフェはこの方向でやります!この先またいろいろ考えるだろーけど、基本はこのガッチリと固まった路線で。