明日から3回目の緊急事態宣言。
3月21日に2回目の緊急事態宣言が解除されてから1ヵ月で再び緊急事態宣言が明日25日発令。まぁ結局「解除は失敗だった」と認めてるてコトだよねコレ。2回目の宣言の期間が長すぎたから解除前からすでに多くの人たちが自主的に緩和をしはじめ、解除の段階ではすでにリバウンド起こしてたというね、笑うに笑えないハナシ。。
で、急遽まん延防止(マンボウ)とか作ったのも、ようは緊急事態=「赤信号」とするなら、「黄信号」を作ったてコトだよな、とワタクシは解釈してる。前回の解除のときに神奈川は解除したいのに東京は解除できないからとか揉めたから、「黄信号」を作ったコトで、前回で言うなら東京は緊急事態のままで、神奈川はマンボウを適用すればいいと。1つ段階を設けたというコトだ。だからたぶん今回も来月11日過ぎたら「マンボウ」にするんじゃないかと思ってる。
記事にも書いてあるように、まぁオリンピック対策だろうね。オリンピック前には何かやるだろうとは思ってたけど。数字的な改善のためにね。で、とりあえず形だけでも少なく見せたいワケでしょ。で、「できますよ」てアピールして。
ソレにしても今回の宣言の要請のやってる感がどーも、、。去年4月の1回目は感染者数も激減したけど、自粛要請の網を広くかけ過ぎたため経済的なダメージが大きかった。その反省を踏まえたのか1回目のデータを活かしたのか2回目は飛沫感染の可能性の高い飲食店にピンポイントに網をかけた。でもソレが緩かったのか(たしかにワタクシも当初は緩いとは思ったが、ピーク時2000人越えの感染者数を10分の1まで押さえ込んだのだから上出来だと思うけどね)期間が長かったのか下げ止まり→「緩み」と言われる自粛疲れ→リバウンドにつながった。さらに宣言中のお偉いさん方の会食なども相まって、政府の感染者数を減らす本気度があまり感じられなかった。なので、今回は前回よりキビしめにした内容となってる。
でも飛沫リスクの低い書店、図書館、映画館とかも対象になってるのは全然意味がわからない。クラスターとか起きた?聞いたコトないよな。そんなトコロにムダに網かけたて魚かからないよね。しかも「1000平米を越えた施設」だって。いやいや広いほうが人が集まっても密になりにくいからいんじゃねーの??て思うけど。体育館ぐらいの大きさ?いやいや体育館広いから。。やるんだったら逆でしょー。とくに通勤電車とかバスのほうがヤバイじゃない。。
だから結局権力者がいない忖度しなくていいやりやすい業態を狙い撃ちしてるだけ。「映画館は換気が十分されてるから」とかテレビで散々やっててみんな知ってるのにも関わらず。だから何度も映画館とか槍玉に挙げられる。飲食以外は意味が無いでしょ。1回目2回目とやってデータがあるんだから、やるんだったらいいかげんちゃんと意味のあるトコロにやってほしいよな。
で、宣言の発出自体は簡単なんだよ。でも自粛とか休業要請とか内容が厳しいほど解除がムズかしくなる。だから解除もセットで考えてやるべきなんだよ。じゃないとまたリバウンドして繰り返しになる。もうすでにその悪循環にハマってるでしょ。コレをでなんとか引き延ばしつづけてワクチン接種まで漕ぎつけたいていう戦略(とも言えない戦略)なんだろうけどね。