2020年プロレスを振り返る。その1
ワタクシは、プロレスの情報を得るのはTVと週プロとネットぐらいなモンで、TVは新日本とスターダムを観てる。なので一応新日本とスターダムのファンというコトになる。他にも注目してる団体はいくつかあるけども、基本はこの2つ。でもだからといっていくらなんでも今年のプロレス大賞が新日本の内藤選手というのは納得いかない。でもまぁ賞の主催が新日本びいき内藤選手びいきの東スポという時点でしょうーがないコトだけども。大賞は新日本以外は受賞できないワケで。
あとでグチグチ文句を言うカモしれないが、とりあえずこの時点では言わないコトにして笑、ワタクシが考える「2020年このプロレス団体及び選手ががんばったで賞(テキトー)」を書いていくコトにする。
まずは今年はコロナによって各団体が興行を中止せざるをえない状況になった。一時期はいつ再開できるのかも不明の状態だったけども、しっかり感染防止に努めて、無観客や人数制限がありながらも再開し始めた全てのプロレス団体に、無条件で+1ポイントづつ差し上げたい。
そしてこのコロナ渦においても止まるコトなく、無観客&配信という形だけども、プロレスの灯をたやさなかったノアとアイスリボン、おそらく賛否両論あっただろうけども、プロレスを提供しつづけたこの両団体の英断と功績に、もう+1ポイントづつ。
さらにスポーツ界エンタメ界においても先陣を切って、大イベントを再開させた新日本に+1ポイント。このコトはジャンルを飛び越えて、後のモデルケースになったと思われるので。
しかし正直言って、緊急事態宣言「前」と「後」では別世界というか一昔二昔ぐらいの時間感覚がある。
プロレス大賞MVPを獲った内藤選手はベストバウトでも受賞してるけども、その試合が「1・5ドームの対オカダ戦」というが、もう試合の内容が思い出せない笑。。ていうかじゃーソレから約1年の間に何してたん??ていうハナシだ。普通ベストバウトというのは1~2ヶ月ぐらい前の試合とか直近の試合が選ばれるコトが多い。試合を観て受けたインパクトや試合内容を鮮明に覚えてるからだ。その余韻がまだ残りつつ「コレ、今年のベストバウトだよな」という具合になる。
たしかに自粛期間が数ヶ月あって、再開後しばらくは無観客に慣れるためやプロレス勘を取り戻すリハビリ期間があっただろう。しかしソレらを差し引いて考えたとしても「年の初めの試合がベストバウト」ていうのは、、ソレ以降いわゆる「作品」を残せていないというコトを暗に示してるに過ぎないのじゃないだろうか。残念ながら1・5の試合以上のインパクトが無かった、と。。
嗚呼、結局は文句をグチグチ書くコトになってしまう笑。文句のつづきは次回へ。