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2020年プロレスを振り返る。その3

中断してた『2020年プロレスを振り返る』のつづき。

まぁ、飯伏選手は新日本内にライバルと呼べる存在が不在なのが不運というか痛いと思うんだよな。かつての盟友ケニー選手はAEW、尊敬してる兄貴分的な存在の中邑選手はWWE。彼に近しい存在はみんな遠くにいってしまった。だから本来は積極的に内藤選手オカダ選手ジェイ選手と絡んで、因縁づくりでも何でもしなけりゃいけないんだよ。ソレほど若いワケでもないし。そういう貪欲さに欠けるトコロがある。「八方美人だな」て言われるぐらいのほうがプロレスラーとしては良いんだよ。だから「遠慮してる」となる。

そういう意味で言うとジェイ選手はそのへん上手いよな。先に内藤選手の二冠を見越しての飯伏選手と権利証めぐりの抗争をして、外道選手絡みでオカダ選手とも因縁がある。全方位だもんね。外道選手のサポートがあるのカモだけど上手いよ。そういうストーリーづくりとかも感情移入のうちの1つなんだよな。そういうのが積み重なって「作品」級の試合が生まれるワケであって。

あと新日本は1大会での乱入が多いんだよ。3回もやるなよ。せめて1大会1乱入ぐらいにしないと、観てる方も「またかよ」となるし冷めるよ。一つ覚えで乱発してたらインパクトが無い。やるにしてもなんか新しいの発明したら?団体のブレーンというか頭脳が外道邪道選手なのかな?よく知らないけど、このへんになんか「小物感」「所詮インディー感」「限界」を感じてしまう。

news.yahoo.co.jp新日本&飯伏選手への意見はこのくらいにして、ワタクシのプロレス大賞MVPはノア潮崎選手だな。「眠れる獅子が目を覚ました」とでもいうべきか、やっとエースらしくなった気がする。

いや、正直試合は観てない笑。観てないけど週プロとかネットとか、あと動画で少し観た程度だけど、いわゆる四天王プロレスの長時間の試合、悲壮感すら漂うあの感覚ていうのが、かつての四天王時代の全日本にはあった。ココまでやるのか?ココまでやらなきゃ終わらないの??ていう。最近の潮崎選手の試合からはそういったモノが感じられる。

やっぱね、丸藤選手でもないワケよ。たしかに彼はノアという団体をソレこそ必死になって支えてきたのは事実で、ソレは誰もが認めるトコロだと思うけど、言っちゃあなんだけどあえて言わしてもらうと、所詮ジュニア上がりなワケ。ソレは杉浦選手もそう。ヘビーの人材不足を補うためもあって、望むと望まないとヘビーに転向せざるをえないかつての状況があったのカモしれないけど、丸藤選手はあくまでスパイスなんだよね、彼のスタイルてのは。戦いの中心的なスタイルではない。今はかつてほど飛ばなくなったとはいえ、イメージ的には空中戦で、相手の虚をつくようなスタイルであって。ソレはやっぱり体格的にヘビーと真っ向勝負ができないというのが確実にある。

かたや杉浦選手はヘビー級の選手のように真っ向勝負型のスタイルだけど、いかんせんタッパ(身長)が低いから「リトル」ヘビーとでもいうか、小ささがどうしても感じられる。フィニッシャーのオリンピック予選スラムにしても正直ダイナミックさには欠ける。

潮崎選手は正真正銘のヘビーで、たしかに出戻りではあるけどノアの生え抜きだ。

彼が目覚めるまでノアは数年の間、種を撒いてきたと思う。清宮選手を新日本のオカダ選手のようにプッシュしてエースに仕立てて、前体制では彼を団体のエースに据えようとしたのだろうけど、サイバーファイト(サイバーエージェント)体制になってからは、彼をいったん引かせて、再び潮崎選手をエースに据えた。まるで「俺が本当のエースだ」と言わんばかりに清宮選手と明らかにカブる緑のコスチュームを身にまとって、ワタクシにはこのコトが時代の逆行というか、いったん過去をやり直すように映ったので、コレは果たしてうまく行くのかどうか、、?と少々疑念の目で見てたトコロがある。今までさんざん待たれていた潮崎選手がこの先覚醒するのか?と。

清宮選手はガッカリしたのかな。ソレとも「なんだよ!」て思ったのかな。会社の言うとおりにエースに据えられたと思ったら今度は引かせられて。まだ団体のトップには物足りないという判断なんだろうけど。でもベルト争いができるレベルには引き上げられたワケだからね。

潮崎選手が目覚める間に拳王選手や中嶋選手が発奮し、トップ&ベルト争いに絡むようになった。ベテランの丸藤選手杉浦選手に加え、清宮選手拳王選手中嶋選手とトップどころが充実してきた。ソコにきて「本命」である潮崎選手の覚醒。ようやく今年ノアという団体に花が咲いた。

ソレは何より会社の体制が整って安定したのが、選手の精神的な部分で最も安心できてる部分ではないだろうか。さまざまなアレコレについて考えずにただ目の前の試合のコトに集中できる環境、ただプロレスのコトだけを考えられる環境。そういった選手たちの安心感や充実感が、試合を通して伝わってくる。コレはとっても良いコトだと思う。ソレが団体の勢いにつながってる。今はノアのほうが新日本より勢いがある。こうした「安定」「安心」「勢い」によって、次への大きなチャレンジを仕掛けられる。2021年はノアにとっての聖地、武道館に「戻る」という。

しかしココで言っちゃなんだけど、潮崎選手の躍進ももう終わりに近いような気もしてるのだけど、、笑。というのもGHCヘビーの防衛戦の相手がそろそろ弾切れだからだ。武道館の相手が武藤選手てのが、どうなの?ていうのもある。まぁ武藤選手はこの状況で外国にもそうやすやすとは行けないし、じゃあ国内というとノアぐらいしか無いワケだからしょうがないけど。なんだかノアはかつて新日本で活躍してた&過去に活躍してた、けど「本家」では切り捨ててしまって扱えない人たちばかりを寄せ集めてるような気がしてならない。でも武藤選手にしたって「今のノアはおいしい」と考えるから来るんだろうからね。ソレなりのギャラだってもらえるワケだし。まぁ今のトコロは「にぎやかし」としてはいてもいいカモという感じだけど。でもたしかにそうでもしないと、潮崎選手の相手がいないワケでね。2021年はムズかしいトコロだとは思う。こういうトコロは新日本のほうがやはり分があるというか。息が長く続くというトコロが。今同じグループ会社のDDTで秋山選手ががんばってるけど、秋山選手が潮崎選手の対角に立ったら面白いなとも思うんだけどな。でもソレやったら秋山選手は、もうその先引退するしかないしね笑。ノアに戻ってくるとしたら彼のプロレス生活の「最終章」だろうね。

その4へつづく