過去があるから今がある。石(意思)が積み重なってココにいる。
ムダなコトは1つもない。未来とは「今」の連続である。

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RIZIN.26雑感。

news.yahoo.co.jp武尊選手が観戦しに来場したおかげで試合食っちゃったような感じになったけど、サプライズでしたな。早くもいろいろ憶測は飛んでるようだけど、ワタクシは試合とか日程とかはまだ何も決まってないんだと思う。プロレスだったら、事前に試合日程とか決まってて、乗り込んできてリング上でマイクアピールていう流れなんだろうけど、このコロナという状況もあるし、こういう形になっちゃったんだろうな。武尊選手はリングサイド最前列でマスクして、天心選手の試合後にリングサイドでグータッチ&ハグていうのは。これマスク取っててもいいはずだと思うんだよ。たぶん検査かなんか受けてるんでしょ。

リングサイドで特別扱い的に観戦、ていうぐらいだから事前に話はついてるワケだ。「招かざる客」じゃない。明らかな対戦表明ではないにしても、武尊選手が「意思表示」と言ってたように、こうやって「意思表示ができる段階」「お互い顔を合わせる」まではOKとなった、というコトだ。ソレだけでも大きいでしょ。0から1へ動かしたんだから。ソレはこのご時世「格闘技を盛り上げよう!」てのもあるんだと思うし、天心選手がリミットを決めた、「キックボクシングの時間がそんなに残ってない宣言」をしたというのも、状況を動かしたんだろう。

ワタクシ的には年末かなー、と思うけど今の人たちはそんなに待てるか分からないし、かといってオリンピックもあるしね(一応)。でも6月に1回やって、違うリングでもう1回てのもありえるカモなと。プロレスなら2回やるんだけど。1勝1敗でおわりていう。まーでもまだホントに第一段階だけで、詳細とか詰めるのはコレからなんだろうから時間かかると思うけど。契約体重とかモメるんじゃないの?

news.yahoo.co.jpで肝心の試合はというと、やっぱりコレでしょ!堀口選手のリベンジ。

コレは堀口選手の作戦勝ちだなと観てて思った。初弾でもうすでにおどろいてたからね海選手は。思ってたより威力があったんでしょ。で手ごたえ(足ごたえか)があったからカーフカーフカーフと畳み掛けたと。コレ前の試合で伏線があったよね。ミノワマン選手の試合だっけ?同じようにスダリオ選手にカーフ効かされて。流行ってるのかねもしかしたら。コレから流行るのカモ。でも堀口選手のは、地面を這うような低~い軌道で蹴るていう、なんか違うけど「水面蹴り」をイメージしてしまった。

考えてみれば、あのカーフキックてのは、猪木のアリキックなんだよなあアレ。なーんか先祖帰りしてるなー。超原点じゃん。結局アレに戻るんだ、へぇ~。アレでアリは脚に血栓が出来て破壊されてる。パンチが届かない距離で効かすコトができる。そのくらいの威力があるてコトだよ。恐ろしいよね。

普通に打ち合うとリーチも短いしさ。だったら足で攻めるてのも理にかなってるし、ワタクシはコレ「海選手のお株を奪ったな」て思うね。完全に策で勝った。いつも海選手が未来選手と相手の弱点をとことん分析して狙うけど、今回は完全に逆。「おまえがやりたかったのはコレだろ?」て言われてるような試合。去年自分がしたコトをやられた、いつもやってるコトをやられたていう、鏡の中の自分と対戦してるような感覚だと思うよ。コレ悔しかったと思うよ海選手は。ただ「試合に負けた」ていうだけじゃないからさ。

コレはワタクシ思ってたコトなんだけど、海選手(おそらく未来選手も)は自分が分析した以外の、または以上の攻撃をされると弱いんだろうなあと。「相手をとことん分析する」ていうのは、ある意味「相手の術中にはまってしまう」「相手に囚われる」ていうのはあると思うんだよ。コレやっとけばOK、絶対勝つ。じゃあソレ以外がきたらどうする?ていう。ソコが弱いんだと。だから「本物の強さ」ではないんだよなあ。あくまでとことん分析してソレがハマったら勝つていう「対策的な強さ」であって、同じコトを他の人にしても当てはまらない。その都度その都度分析しなければならないというね。受験勉強して大学に合格するようなモノでさ、本当の頭の良さとはちがうワケだ。想定外が来ても対応できる・勝てるというのが「本物の強さ」なんだと思うよ。

あとは印象に残ってるのは五味選手かなあ。足が悪いのか年のせいなのかフットワークはいかにも重たい感じだけど、やっぱり彼のジャイアニズムというかガキ大将気質てのが五味選手の持ち味だよな。SCARY聴くとやっぱりいいよね。一時期を牽引してきた人特有のオーラというかカリスマが感じられる。

ただいかんせんパンチをふりかぶり過ぎる笑。わざとなのかな。実際余裕はあったんだと思うよ。やっぱり体重差がありすぎなんだよ。皇治選手と15キロぐらいちがうんでしょ。ソレだけあったらパンチ食らっても耐えられちゃう。スピードは全然皇治選手のほうが速いけど、パンチ当てても倒れないんだもん。五味選手は遅いわけだから当てられるんだけど倒れない。で、かたや五味選手は「パンチ当てられても大丈夫だな」と思うから余裕が消えない。こりゃ決着着くワケないよと。コレMMAだと体重差あってもサブミッションあるからまたちがうと思うんだけど、キックとかボクシングとかだと、たぶん今回年齢と体重とでハンデ差のバランスを取ったつもりなんだろうけど、試合としてはどうかなあ?と。お互い消耗するだけだなーていう。

とりあえずはそんなトコロかな~。