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緊急蔵出し!『機動戦士クイン・ガンダム』登場MS4。(QG17)

シャアからガンダリウム合金などの技術供与の見返りとしてγガンダム”九十九”(もちろん「ガンダム」というコトは伏せられている)を供与されたハマーンは、その後なぜかハマーン自身一度も乗機するコトなく、この”九十九”の改修を命じ、NOEZに供与している。

その”九十九”が改修された姿が、このROYAL ESPRIT(ロイヤル・エスプリ)である。

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このMSのパイロットはNOEZのエース級パイロットで、ZZに出てくるマシュマーのようないわゆる「ハマーン信奉者」のうちのひとりでもあるが、むしろハマーンのいつもそばにいるであろう配下のマシュマーに鼻持ちならない気持ちを持っている。彼が慕うハマーンから頂いたという意味をこめて、このいわくつきの機体に「ロイヤル・エスプリ」などというセンスの欠片もないネーミングを命名した。

ROYAL=「王の」という意味だが、スペル違いのLOYAL=「忠実な」「誠実な」という意味も込め、ESPRIT=フランス語で「精神」という意味を持つ単語とで、2つ合わせて「王に(ハマーンに)忠実な精神(しもべ)」という、彼のハマーンに対する思いを、機体名で表現したかったらしい。慕うピュアな気持ちをまんまとハマーンに利用されている。しかし本人も半分は自覚があるが「利用価値があるのが誇り」と考えているフシもあり、あえて利用もされている。

ちなみに彼自身は、ロイヤルでもエスプリでもなんでもない。むしろそういった紳士で高貴的なイメージを持つモノからはかけ離れている。キャラ的にはOOのアリー・アル・サーシェスのような、手練れのパイロットで老獪、歴戦のツワモノといった感じをかもし出している。一般的なMS乗りでは操作のしにくいこの機体(”九十九”から改修後、ファインチューンされてはいるが)を難なく動かす技量を持っている。好戦的な性格で、戦いがなければ死んでしまうというような「戦争ジャンキー」である。

またはFSS1巻の黒騎士グラードのような、紳士的なヒゲ面のおっさんのイメージもあるのだけど、いかんせんキャラのイメージが定まってない。なので、本来なら登場人物の項で紹介すべきだけど、ここに書いてしまっている。ただグラードだとちょっと初老な感じ過ぎるな、と。あとこのパイロットはけっこうストーリーの長い期間登場する予定で、たとえばレイズナーゴステロのような「しつけえなー!おまえまだ生きてるのかよ!」みたいにしたいので笑、やっぱり前者のような紳士的ではないちょっとヤな感じの残忍悪役キャラのほうがいいかなあ?という気もする。

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コレも「らくがきちょう」ノートを見ると89年だから31年前だ。プッツン5は気にしないでくれ笑。たぶんZのジオから顕著になってきたんだろうけど「隠し腕」が当時流行ってたんだよ。でなんかどこもかしこも隠し腕、世の中の隠し腕市場が飽和状態になってきたので、もう、だったら逆に「隠さない腕」を付けたらどうか?ていうね。いやもうソレは普通に「腕」と呼ぶモノになってしまうんだけども笑、分かるでしょニュアンスとしては。アクティブバインダーにマニピュレーターをつけて、ビームサーベルぐらいなら持てるていう。そのアイデアだけを描き留めておきたかったというワケで、あとは全部テキトー。でも腕とか胴体のイメージは引き継いでいる。

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で、あるときヒマを持て余してちょいちょいと描いたのがコレ。コレでほぼイメージは決まった。で、はじめの画像に戻るワケだ。

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コレは側面は腕とっぱらった状態。背面はアクティブバインダー展開時と収納時両方1つの絵で表している。バインダーを保持するサブアームをどういうデザインにしようか、と。まだ決まってないので宙に浮いた状態。アクティブバインダー内にはスラスターがあり、スラスターユニットとしても機能する。あとはソレ用のプロペラントタンクをつけてる。”九十九”のを流用した(メカ的にそのままではないが)バックパックで、ほんのり「出自」を匂わせている。

フレームは”九十九”のソレを流用しているので、”九十九”のキャノン取り付け位置にアクティブバインダーが取り付けられ、”九十九”のアクティブバインダー取り付け位置に腰アーマーが取り付けられている。なので、一見重MSのようなフォルムだけど、中身は”九十九”のフレームを流用して切った貼ったしているので華奢である。でももともとが高スペックなので、耐久性には問題はない。

正面の胸は、サザビー風かもともとの絵のイメージかどっちにしようかまだ決めかねている。もともとの絵のイメージのほうにするカモしれない。

だいたい一番はじめのアイデア出しの段階の、線を何本も描いたまだ整理されてないラフな絵のほうが、絵に初期衝動感というか勢いもあって良いなと思うのだけど、この絵ぐらいから、線を選んで整えて、定規で描いてもカッコよく描けるようになったというか、かっちり描けてる手応えを感じるようになり始めた(自画自賛)。