榊(橘)いずみさん『爆報!THEフライデー』出演!
いや~、久しぶりに動いてるいずみさんを観たな。しかもテレビ。しかも地上波全国放送ゴールデンタイム。しかも番組しょっぱな3人目、ご本人登場というメイン級の扱いで、正味5分ぐらいがっつりフィーチャーされてた。ライブはトントごぶさたしてるので、、。
番組の内容、扱われ方としてはまぁいわゆる「あの人は今」的な扱われ方ですよ。こういう扱われ方て、一見蔑んだ見方というか安直にバカにしがち。でも以前ブログに「一発屋」について書いたけども、過去にメジャーなり何なり活躍した時期があるからこそ、今こうやって取り上げられるのであって。誰かの記憶にもひっかかってなければ、こうして今になって取り上げられもしない。過去に打席にすら立ててない人が大勢いるワケで、その中から打席に立って、さらにヒットを打ってるていうのは、やっぱりソレなりにスゴいコトなのだと思う。
ワイプで抜かれてる出演者たちの表情に注目してたけど、何人かの「懐かしい~」という声が聞けてよかった。こういう番組であらためて自己紹介みたいな感じで取り上げられるのて、見ててなんだか照れくささがある笑。
まぁだいたい予想してたように、本人紹介では、いずみさんにとかく付いてまわる「女尾崎」とか「険しい顔」とかの決まりきった定型的なフレーズで今回も切り取られている。
ワタクシは「女尾崎」から入った(ファンになった)人ではないので、そう言われてもあまりピンと来ない。二人はあくまで別々のミュージシャンであるという認識だ。でも尾崎豊ファンだった人が、尾崎が亡くなって尾崎ロスとなって、その気持ちの持ってきどころが、尾崎と同じプロデューサーだったいずみさんへ向かう、後継者的に、受け皿的に見るというその気持ちは分かる。別にいずみさんもそういう見方を大々的に否定もしてなかったと思うし。まーワタクシが知ってる範囲でのコトでだけども。若干のわずらわしさはあっただろうけど「どう見てくれても構わない」「わたしはわたし」ていうトコロはあったと思う。近づいてはみたものの、でも「やっぱり尾崎とはちがう」と離れてった人もいるだろうしね。そりゃちがうさ。見る人は勝手に重ね合わせるからね。だいたい異性だし。男と女とで思考回路的なモノがちがうだろうし。男の人は自分を追い詰めて追い詰めてていうのがあるけど、女の人はソレを回避できるような気もするし。ソレが女の人の強さでもあるだろうし。尾崎がいずみさんに言ったという「虚勢を張らないようにね」というのも、自分の経験上、というのはあったのカモしれない。虚勢張ってたら疲れちゃうよ人生に、と。
ミュージシャンの先輩として、人生の先輩として、同じ事務所の先輩として普通にリスペクトの念はあったと思うし、縁があったワケだから、今この世にいない人だからこそ、自分を通して尾崎豊というミュージシャンを思い出したりする人が今でもいるんだとしたら、そういう人たちの気持ちも別に否定しないし、自分の知ってる範囲でしかないけど尾崎さんのコトを話そう、という形で尊重してるのだろうとも思うし。わたしでよかったら、お役に立てるなら、といういずみさんの気持ちの現れだとワタクシは解釈している。だから「女尾崎」という切り取られ方も、ワタクシとしてはまぁソレはソレでいいんじゃない?という感じ。何にせよ、どういうルートでもいずみさんの歌に届いてくれれば、ソレでいい。音楽の聴き方、解釈の仕方、受け取り方というのは人それぞれだから、「女尾崎」という聴き方も、そのうちの代表的な1つにすぎない。
ネットで番組を取り上げてる記事のコメントで「女尾崎はちがうよな」というコメントが目に付いたので、長々と語ってしまった。まぁせっかくの機会だから書いてみましたよ。
あと、夫である英雄監督の普段やり慣れてないぎこちないスキップ(笑)とさすが干しアイドルとして普段から踊ってるダンサー的なスキップを見せるちーこ嬢(ひかるちゃん)の登場。真里亜ちゃんはお年頃だから出なかったのかな。
まぁこういう「あの人は今」企画でご本人出演ていうのは、はっきりいってプロモーションだよな。今現在こういう活動してますよ、書もできるしもちろん歌も歌ってるのでそっち方面よろしく~!ていう笑。で、所属してるプロダクションがいっしょだから、共演もまったく問題ない、ついでに夫の宣伝もしとこうという。いやあ~、英雄氏と同じ芸能事務所に所属した成果が、今回こういう形になって。ファンとしては、やはりこういったテレビやメディアなりなんなりに露出が増えるコトを期待するよ。
「派手な衣装」て言われてたけど、いずみさんの服は衣装なんじゃないかなあ。自分のなのかな。出演者のトシちゃんに「クレイジー開脚」て書いた書も、一瞬キョトンとしてたしなトシちゃん笑。で、意味に気づいて「ああ~!」ていう反応。いずみさん、たのきんでトシちゃんファンだったのか、そうかそうか。