過去があるから今がある。石(意思)が積み重なってココにいる。
ムダなコトは1つもない。未来とは「今」の連続である。

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 ◇最新本◇  今年(といっても2021年だけど、、)読んだ本。後編 

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3月30日〜4月6日。その5

飯田橋最終日の翌日は、所変わって相原(あいはら)。こちらはうってかわってド郊外。飯田橋はほぼ駅前と言ってもいいくらい(駅から徒歩7分)に対して、相原は駅からバスに乗って15分ぐらいのところにある。しかも家からは何本も乗り物を乗り換える。直線距離はこちらのほうが全然近いのだけど、乗り換えの待ち時間などで、結局は飯田橋と同じぐらいの時間がかかる。一応は事前に、入念に行き方や乗り物の時刻など調べはしたけど、時間に間に合うかどうか不安だった。そして不安は的中というか、やっぱりやらかしたのだった。
相原駅というのはJR横浜線で、橋本から1つ目の駅である。橋本までは順当に進む。時間も問題ない。てかむしろ調べたのより1本早めだ。コレなら大丈夫だろうと。
しかし悲劇は橋本駅で起こった。橋本の次(八王子方面)が相原。反対側の次が相模原(さがみはら)という駅だ。電車に乗って気がついた。
「え〜、次はさがみはら〜、相模原」
「えぇええええーー!?」なんとワタクシは相模原を相原と見間違えて反対側方面に乗ってしまったのだ!(苦笑)。まぎらわしくね??相原と相「模」原だなんて。なんでもっと別の、全然ちがう駅名にしなかった??
ココからは時間との勝負である。ワタクシは慣れない相模原駅のホームに立ち、じりじりと電車が来るのを待ってた。ワタクシは「縦方面」と勝手に呼んでるんだけど、小田急線や京王線を「横方面」だとしたら、縦方面を貫くJR南武線やJR横浜線というのは、電車の本数が少ない。待つコト5分。やっと反対方面の電車が来たので、今度こそ間違わずに乗った。相原駅に着いたときは、バスの時間にギリ間に合うかどうかというビミョーな時間だった。初めて来た場所なのに、、。果たして走って、すぐにバス停を見つけられるだろうか。
駅の階段を下りたらすぐソコにバスのロータリーがあった。あれ?調べたら歩いて3分のトコロにバス停、て書いてあったんだけどな。でもいくつかあるバス停の中の1つに学生らしき人たちが列をつくって並んでる。「コレ、そうか、、?」バス停の系統や時刻表を確認しても調べてたのとはちがう。でもコレでも大学には行くらしいのだけど、バスが来る時間はビミョーーである。大学に着いて走って間に合うかどうか。何度も言うが初めて行く場所である。一応他のバス停もザっと確認して、調べてた系統とはちがうけどもう半ば観念して、はじめに確認した学生らしき人たちの列の後ろに並ぶ。早くバス来い早くバス来い、、と念じる。
しばらくすると、バスがのほほんとやってきた。すぐ降りられるように先頭のほうに乗り込む。ココからは降りる人いるなよー、信号とまるなよーである。でもさすがにノンストップというワケにはいかず、赤信号でとまりブザーが鳴ってはバス停でとまる。でもだいたい調べたとおりの乗車時間で着きそうだ。
バスは小高い山をぐんぐん登って着いた。と同時にバスから飛び出る。と前に斜面が立ちはだかる。山を切り崩してつくったような大学なので、登るばっかりである。うへぇ〜〜と思いながらも時間もビミョーーなので考えてるヒマはない。走るしかない。坂を坂と思わないでひたすら走る。ココ相原の校舎はド郊外なだけあって、ムダに広大な敷地に建ってる。集合場所は橋を渡った離れ小島にあるのだ。登りきって橋を渡る。ワタクシは高所恐怖症なのだけど、橋の高さを気にする余裕も無かった。間に合うかどうかだけだ。そして中庭を通って、お目当ての校舎に入って地下へ降り、迷うコトなくすんなりと教室を見つけた。
教室に入ったときは、もうすでに説明はおおかた済んだトコロのようだったのだけど、名前を告げ腕章をもらい、空いてる席についてケータイで時間を確認したら8時29分。1分前、ギリギリセーフだった。あっぶねぇええーー。