最後はブルーハワイ!!!
そしてかき氷Tシャツシリーズ第3弾はブルーハワイだ!
コレなー、実はなぁー、文字手書きなんだぜぇ〜!バカだろぉ〜(笑)。
てのはよ、このかき氷Tシャツのアイデアを思いついたのは4月だったかな?3月か。3月の頭だ。そん時はプリント可能な商品ラインナップにまだこの青色のTシャツがあったんだけど、しばらくして「じゃーそろそろ例のアイデアを実現させるかー!」とユニクロカスタマイズのホームページ見たら、商品ラインナップからこの色のTシャツが消えてるんだよ!(泣)サイズが無いとかじゃなくて商品そのものがね。で白Tしかなくなっててさぁー。。だから「白くま」は発注できたワケなんだけど。
でもまーそういう事態も想定はしてたので「プランB」というコトで、ユニクロでこの青色のTシャツを現物購入して、布ペンで地道にコツコツ字書いてこうやと。ま、ソレの試しも兼ねて「宇治金時」で布ペン使ってみたワケだけど。
でも実際やってみたら大変よ奥さん。
分かっちゃいたけど、Bが大変なんすよおお(涙)。苦心の跡が。。
当初の「プランB」では「宇治金時」(UJI KINTOKI)と「白くま」(SHIROKUMA)の字のプリントをコピーして、ソレをTシャツの間にはさんでうっすら透けて見えるのをなぞればいいだろ、な〜んて軽く考えてたのだよ。ソレでも「B」「L」「E」「W」は無いから、なんとか他のある字をアレンジしたりイメージで書くしかないなとは思ってたんだけど。したらまー透けない(笑)。こんな青色のTシャツで透けるわきゃねーんだよ。。だからもう、コピーした字を見ながら文字と文字の間隔とか大きさとか「だいたいこんなモンだろ」とか考えながら書いて。ソレにしちゃ良く出来てんだろ?上出来だよ。ちょっと字デカくなっちゃったけどね。
初めは右側の「I」から攻めてったんだよ。「B」は無いからな。いきなり最難関から始めるワケない(笑)。まずは「I」「I」と来て「A」と、あるヤツから始めると。その方が全体的なバランスも取れるし。と思ったらまず初めの難関の「W」でちょっと大きくなっちゃった。。やっぱだんだん字デカくなるよな。ソレも想定してたコトではあるけど。どうしても塗り足したりしてると、だんだん字が太くなってっちゃう。で、次の「A」と「W」の間隔がちょっと空いちゃった。パっと見た目分かんないだろ?ソレをごまかすためにも字が太くなるんだよ(笑)。
布ペンのインクもスムーズにストレスなく出るワケじゃないんだよ。すぐ乾いちゃう。すぐカスカスになって書けなくなるんだよ。たまにインクがドバっと出ると調子に乗って書けるんだけど、調子に乗ってはみ出たりするんだよ(苦笑)。ピっとインクが飛んだりしてな。
分からんだろけど、ちゃっちゃと書けないんだよコレ。まず青色のTシャツに白で書く、てのが前にも言ったけど布地の青の方がインクの白より濃いから。だから地の青の方が浮き出てきちゃうんだよ。逆ならいいワケ。白Tに青のインクなら。うすい色のTシャツに濃い色で書くなら。だからまず一発じゃ書けないワケだ。おまけに毛羽立つから。この毛羽立ちがジャマして、、クセモノだよ。
もーね「書く」て言葉は適切じゃないから、「塗る」「塗り込む」て言葉使うわ。ぐりぐり塗り込んでくワケだ。でもただぐりぐり塗りこんでっても塗りこめないのよ。むしろ布ペンのペン先で白のインクを削り取っちゃうような感じになる。乾いてないうちにやるとな。だからいったん乾かしてから塗り重ねないと下の青地が出てきちゃう。乾かす時間が要るから、いっぺんにはできないワケさー。油絵て絵の具を盛って厚みがあるじゃない。なんかね、もうね、最終的にあの感覚になるのよ。「塗る」じゃなく「盛る」感じ(笑)。布ペンじゃなくて布用の絵の具に筆の方がいいのカモしんない。
で、そうやってくともーうウラ地なんか気にしちゃいらんないね(笑)。滲みまくり染みまくりですよ。むしろウラも塗った方が青地が浮き上がらなくていいカモなんて思ったほど。でもメンドくさいからソレはしなかったけど。ソコまでの気力は無いよ。
で、Tシャツに布ペンで何か書くんなら、必ず間に紙はさまないとこーやって背中まで染みちゃうからね(苦笑)。最初はそんなに染みないだろなんてなめてたわ。でもなんとかこすってごまかしてぼやかして、ナントカこのくらいで奥さんカンベンと。
なんだか苦労話ばっかりになっちゃったね。でもよくまぁココまで仕上げたモンだよ、ホント。