ガンダーラ。
昨夜TVにタケカワユキヒデ氏が出てた。そう、あのゴダイゴのボーカリスト。つってもちょいちょいTVで御見掛けするけどね。もういいおとっつあんだよな。
当時は「この国際色豊かなバンドはなんなんだろ??」ていうかソレ以前にそんな言葉も出てこないほどの理解不能さ加減。だって子供ん時だもん。いろんなガイジンがいて、そんなバンドなかったもんなー。でもこういう時の音楽て確実に刷り込まれてるんだよねぇ。『西遊記』も観てたしねー。夏休みに田舎に行くと必ず『西遊記』やってるんだよ。この番組は音楽番組なのでタケカワ氏の音楽活動の歴史をいろいろトークしてた。
ガンダーラが初日本語歌詞なんだってね。そうか、全然知らなかった。そいでもって初期のガンダーラてメジャーから始まるんだってさ。でサビんトコがものすげぇダウナー(笑)。「インドのガンジス川」て感じ。ちょっとうつむき加減&脱力な感じで、川のほとりを巡礼者がトボトボ歩くみたいな、モノクロの風景が浮かぶ。
今現在、初期の頃の埋もれた曲などを発掘してCDにして売ってるとのコト。初期の英語詞で歌ってるガンダーラも収録されてるらしい。
で、もちろん番組中でセッションという形でガンダーラ。MCの尾崎亜美嬢のシンセと小原礼氏のベースで、まるで冬ソナにでも流れてそうな(笑)、切なく儚げなガンダーラ。歌声は変わらないよなぁ〜。しみじみ。