過去があるから今がある。石(意思)が積み重なってココにいる。
ムダなコトは1つもない。未来とは「今」の連続である。

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 ◇最新本◇  今年(といっても2021年だけど、、)読んだ本。後編 

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 ◇最新グッズ◇  『靴箱→ファイルボックスへトランスフォーム!』 

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たむらぱんインストアライブ@タワレコ新宿。

先週の金曜、新宿タワレコにて生たむらぱんを観てきた!
リハーサルでもやってるかと思い30分前には着いたのだけど、リハはやっておらず、、でももうすでに人だかりができてる。ワタクシはたむらぱん本人が出てくるまで店内を物色するコトに。
ステージの方をチラチラ見ながら「マダカマダカ、、」と。司会の人が「もう間もなく〜」と言ってから約15分ぐらい待たされる。アリガチ。どんだけひっぱるんだよおおーと思いながら、でも司会の人もガンバってんだよな、とも思う。ワタシなんかオヨビデナイと分かりつつ、そういう視線の中で、でも時間までひっぱってつなげなきゃいけないてね。ツラいね。でもこっちはイライラ。
で、やっと開始時刻になり、でもステージ前はもはや入る余地ナシ!てか割り込んでも見えなさそ!なので避けて、うまい具合にソデ側から見えそうなのでそちら側に居ると、ホドなくしてたむらぱんとなにやら男の人約1名が登場。男の人はドラマ『もやしもん』の監督さんらしく、たむらぱんが第5話て言ってたっけ?アワモリ役(菌ね)の声をやったというコトで、その話をする。ようはミニトークショー。歌は、、?みたいな(笑)
そのミニトークが15分で終わり、1回お二方ともハケる。でちょっとした後たむらぱん再登場!ソデから出てくる時チラッと全身が確認できたけど、もっっと子供ぐらいのちっちゃい人かと思ってたらそーでもなかった。やっと歌だ。生歌生歌〜!
でも期待してた今回発売した『SOS』はやらず、、。ええーコレだってレコ発のインストじゃないのー??みたいな(笑)。でも『SOS』はバンドでブイブイやる曲だと思うので、やらんかったのでしょう。ベースぶんぶん言わせてさ。ちなみにワタクシのこの曲のイメージ(脳内音楽変換)はヤッターマン+hitomi『Love2000』。ヒトミのはサビんトコがね。ライブでやったらノリノリなんだろなぁー。
この日やったのは3曲。ストーリーテラー、マイホームタウン、葉っぱの航海。3曲とも『SOS』に収録されてるカップリング曲だ。順番もこの通り。
そして生歌を聴いた感想。上手いよねぇ〜。ホントこの人歌唱力あるなぁーて思う。普通はこういう場で、ライブでとかだと音はずれたりするじゃん。CDに吹き込まれてる声の再現力てかさ。どうしたってさ。高い音出なかったり苦しかったりとかさ。いるじゃん、某ELTのボーカルとかさ(具体的)。でもそういうの無いんだよねぇ。ほぼCD通り。CDで聴いた声そのままの再現性ていうのかね。高音とか伸びやかで。
コレはもともとの歌がうまい!てコトだよな。加工せんでええやん、すっぴんで充分!てコトだからね。まぁゆうてもこの日は3曲だから。ソレこそワンマンで10数曲とか歌うようになったらどうか分かんないけど。でもきっとアカペラでも「聴かせる」歌、歌うんだろうね。だから『回転木馬』とか変則的で独創的なメロディーでも歌えるんだろうね。
歌の強度てヤツだよな。普通の人が歌ったらタドタドしくなったり、グルーヴとかリズムが崩れそうなメロディーでも歌える、聴くに堪える歌を歌えるてのは「強さ」だよね。
ストーリーテラー』は『松子』でも書いたように、俯瞰からの優しい視線を感じる歌だな。本来の歌詞の意味とはちがうのカモしれないけど、ワタクシはそういう風に感じた。
「他人に対して優しい視線で見たら」て書いたけど、ソレは「自分」に対しても当てはまる。自分に対しても俯瞰から優しい視線で見つめればいいんだよな。セカンド自分というかね。そういう風に自分が自分を見れば、自分という人間がいとおしく想えるでしょう、と。まぁコレが以前書いた「自分を他人のように思ってみる」てコトなんだけどね。
『葉っぱの航海』はCDで聴くより良かったな。後で思ったんだけど、やっぱ生だから声が前に出てくるんだよね。声を張るトコロは声が押しよせる波のように前に出て、引くトコロは声が引いてく、ていう「空間」を感じる。コレてCD視聴ていどじゃなかなか再現できないでしょ。よっぽどなんか音響が良い空間とかさ、設備とか機械が無いと。そういうので、やっぱ生は、ライブはいいね、コトだね。
でもたむらぱんを知らない人がこの3曲を聴いたら「こういうキレイな歌を歌う人」てイメージになっちゃうだろうねきっと。