はー、こりゃパン屋もビックリだぁ!
昨日のネット記事で「おーコレは画期的だな!」と思ったのは「GOPAN」という炊いたお米を使ってパンを作るというホームベーカリー。ご飯に水と砂糖とドライイーストを加えてセットして4時間なりでパンが1斤できるという優れモノだ。
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100713/biz1007131315010-n1.htm
こりゃ売れるだろなー。でも5万ぐらいするらしいけど。高いか。でも思ったのは小麦のアレルギーの人にとっては革命的だよな。今でこそ米粉パンもメジャーになったけど、まだ割高感があるモンね。そういう人にとっては高い買い物でもないと思うなぁー。自分で作れる安心感もあるし、炊いたご飯でいいてのが手軽でいいじゃない。
たまたまTVでも紹介してたトコロを観たけど、出来上がりのパンの膨らみ方なんか普通の小麦の食パンと比べて遜色無いモンね。ワタクシなんかだとお米のパンて小麦の半分ぐらいしか膨らまなくて、もっと目が詰まったミッシリしたモノというイメージなんだけど、アレだと食感も軽いんだろう。
ちょと切った断面がプラスチッキーというか。ご飯のでんぷん質が固まると薄い膜みたいなのできるじゃん?炊飯ジャーで炊くとさ。あんな質感というかテカリが映像では見受けられる。
ちぎってるトコを見た感じ、やっぱりお米を使ったパンのいわゆるボソボソ感みたいなのはありそう。やっぱグルテンが無いからね。でもグルテンが無いのにどうやってあんなに膨らむんだろう、と思うけど。砂糖てのは単なるイースト菌のエサだしねー。膨らむ要因が分からない。米粉パンはトーストにすると「おもち」ぽさも感じられるから焼くのに適してるとか聞くけど、コレもそうかな。
食パンだけでなくて途中で止めてパン生地も作れそうだし。あと麺とかケーキのスポンジ(コレはムズかしいかな?)とか作れる機械ができたらいいよね。