ひらめきについて。その1
ナンダカンダで押せ押せになりやしたが、その間ずっと寝かせてた大ネタを書くコトにしたい。といいながら案外すぐに終わっちゃうのカモしれないけど(笑)。
みなさんも人生上で何かナイスなアイデアがひらめいた経験がおありでしょう。エジソンの世紀の大発明なんていうスケールの大きなモノから、寝てる時に夢で何かとてもスバらしい考えが思いついた!ていうモノまで。ワタクシはアレは「死」に近づいてるからこその現象だと思うのだ。
ひらめきとか思考についてアレコレ考えてるうちに、ワタクシはとくに勉強もしたコトはないので、ワタクシがコレから書くコトが正しいのかどうかは知る由もないのだけど、やっぱり心理学で言うトコロの「意識」と「無意識」に分けた方が分かりやすいな、と感覚的に思うのでソレを採用するコトにする。
人が「自分」という意識からフォーカスがズレた時、まるでフラッシュが焚かれたようにひらめきはやってくる。普段は「自分」にフォーカスが合ってる。「自分」という存在を意識(自覚)して執着してる。しがみついて手放さない。ソレをある時フっと手放す瞬間がある。例えばピントが合ってない感じで、目の前の景色を見るでもなくただボーっとしてたりする時に起こったりする。
リラックスであり弛緩。意識の緊張状態がフトした瞬間緩んだ時に「あっち」の世界のビジョンがシュルっと雪崩れ込む。漏れ出てくる。サブリミナル的に1カットだけ映像がはさみこまれる。
「自分」という意識からフォーカスをズラすコトで、「自分」への意識が緩み、自他の境がうすくなる。その瞬間、無意識の領域に眠ってる情報が意識の領域に立ち上ってくる。コレが「世界の、または宇宙のコード、叡智(えいち)、真理、創造の源泉に触れた、つながった」(言葉はどれでもしっくりくるモノを各々採用して下さい)、俗に言う「神が降りてきた」状態であり「ひらめき」だ。
この仕組みは眠っている時に見る「夢」も同じだと思う。寝ている時は意識の支配に波がある。いわゆるレム睡眠、ノンレム睡眠というヤツがソレだけど、どっちがどっちかはよく分からないが、ワタクシは熟睡時、深い眠りの時の意識の支配が最小の時よりも、起き際の、「うたたね」ぐらいの浅い眠りの時に夢をよく見る。ソレはおそらく意識がある程度活動してる状態とも言えそうだ。深く眠ってる時は脳も省エネモードになっていてホトンド思考にエネルギーは使われないが、ある程度眠りが浅くなると脳も活動を始め、しかし覚醒時よりはエネルギー消費を抑えてるので、意識のコントロールが緩んだ状態になってる。ソコで意識の支配の緩みを幸いに、無意識の領域の情報が意識の領域にランダムに流れ込むが、脳がある程度は働いているので、その流れ込んだ情報を強引にでも「都合のいい」ようにストーリーを作ってしまう。夢を見ながらかたや「コレは夢だろう」と気づいてる自分がいるのも、ある程度意識が覚醒してるからだろう。
こんな調子でダラダラつづく。