秋味。
今日は向かいの神社の秋祭りなので、朝から祝砲やら太鼓の音やらお囃子やらお神輿わっしょいやらで大賑わい。今年は早くも秋気分だけど、いつもはこのお祭りで「また今年もこの季節が来たなぁー、秋だなぁー」と本格的な秋シーズンに突入する。
そいえば、届いた新米も食べた。ジャーを開けるとちょっと植物を感じさせる青臭いような、新鮮な匂いが鼻腔をくすぐる。お茶碗にふわっと盛る。しばし匂いを吸いこんで、まずは鼻で味わう。そして一口。水分を多く含んでるからだろう。やっぱり新米はもっちり度が違うし、噛むゴトに甘味がじわーっと出てくる。冷めても美味いんだろうな、と思う。鮮度が高くて水分を多く含み、甘味旨味を閉じこめてるから冷めても美味い。
口いっぱいに頬張ってみる。鼻からゆっくり空気を抜いてみる。豊潤な秋の匂いがボルトのように駆け抜けてく。わーい!たったかた〜、て。